ベッド内で“友達の延長”という空気を消し去る、王道打開策！
「お互いを恋愛対象と認識しながらも、友達だったときの感覚を引きずったままでベッドに入っても、どうしてもなあなあな空気になってしまいますよね。こういうケースは“普段のままのキャラ”ですと、セクシーモードになるのは難しいものがあります。お互いベッドの中ではスイッチを切り替えて“別キャラ”になる努力が必要です」（同）
「友達感覚のカップルならではの話しやすさで、どんな方向性のキャラであればグッとくるのか、ざっくばらんにお互いでリクエストし合いましょう」（同）
そんな会話をする中から、彼が単に照れの問題でセクシーなモードになれないのか、実はものたりなさでやる気がイマイチ出ないのかなど、ベッドでぎこちなくなる彼側の理由も、さりげなく聞いて。もし、彼はノリ気なのに自分だけ照れてその気になれない…なんて場合は次の方法を試して。
「セクシーな気持ちを引き出すコツは、“背徳感・嫉妬心”の2ポイントです。彼とセックスしているときに“他の人としている”と想像してみると、背徳感がくすぐられるはず」(同)
あるいは、彼との『自分以外の女性と、1人だけセックスできるとしたら、誰を選ぶ？』なんて話をしてみると、効果的に嫉妬心が燃えてしまうかも。また、月並みながら、バラエティショップなどで売っている“大人のオモチャ”を買いに行くのも一手。
「これも気心知れた相手だからこそ、できる遊び。ただし、ちょっと大胆なアイデアは、今までの空気を一新してみようというふたりの気持ちが伴ってこそ、いい刺激になると思います」（同）
せっかく大好きな相手とお付き合いしているのだから、恥ずかしいという気持ちを上手に処理して、充実のラブライフでもっと幸せを追及して。
OLIVIA
ラブライフアドバイザー。2003年より、「触れ合うことの癒し効果」と「美容と健康」を研究すべく、アロマセラピストとして活動開始。2007年からセックスアドバイザーとして活動開始。2010年よりラブライフアドバイザーに改名。性行為だけでなく、食生活やメンタルケアを含む生活全般の「ラブライフ」の在り方を提唱する。ラブライフを楽しむための講座や、サロンでのアロマトリートメントも行っている。著書『最高に気持ちがいい！感じるセックス、飽きないセックス』（実業之日本社）など。
