スマホゲームのハイスコアの秘訣は指タッチを超える新タッチペン! ペン使いゲーマー「スタイラー」が急増

写真拡大 (全2枚)

いつでもどこでも便利なスマホだが、こと冬になると不便になることがある。
それは、「手ぶくろ」をしているとスマホの操作がうまくできないことだ。

最近のスマホには「手ぶくろモード」が標準搭載になってきてはいるが、素手での操作と比べると、どうにも思い通りに操作できるというわけにはいかず、イライラしてしまう人も多い。

いっそのこと、冬は、指での操作はあきらめて、タッチ(スタイラス)ペンを使ってはどうだろうか。

実は、画期的に使いやすい、新世代のスタイラスペンが登場したのだ。

●いままでのタッチ(スタイラス)ペンと、何が違うのか?
タッチ操作は、人間の指先に流れている微弱な電流を利用する。
「手ぶくろ」を装着していると、指先の微電流が絶縁、または流しにくくなる。
これが、「手ぶくろ」でスマホの操作がうまくできない理由だ。
「手ぶくろ」の中には、指先を加工して微電流が発生するようにしたスマホ用「手ぶくろ」もあるが、これも素手での操作に遠く及ばないのが現状だ。

一方、タッチ(スタイラス)ペンは、手ぶくろをした手でも、ペン先で確実に細かいポイントをタッチして操作ができる。
しかし、これまでのタッチ(スタイラス)ペンも原理は、指先やスマホ用手ぶくろと同じなので、タッチの際の微電流が不安定なため、操作できたり、できなかったりする。

しかし、今秋ぞくぞくと登場している次世代のタッチ(スタイラス)ペンは、確実に操作できる、あたらしい仕組みをもっているのだ。

実は、タッチ(スタイラス)ペン本体に電池やバッテリーを搭載して、毎回、必要な量の微電流を発生させるので、誤動作やタッチの認識エラーなしで、確実に操作ができるのだ。

●新型タッチ(スタイラス)ペン
バッテリーや電池内蔵式の新型タッチ(スタイラス)ペンは、指タッチを超える優れた製品なのだ。
指タッチ操作でも、指先に発生する微電流は変動している。指先が乾燥したりすると、タッチ反応が鈍くなり、操作ミスすることもある。しかし、強制的に一定の微電流を流すタッチ(スタイラス)ペンでは、そうした不安定さがないのだ。常に、確実に同じタッチができるのである。

こうしたメリットは、いろいろなシーンでも役に立つ。
・自然発生ではないので、確実に操作できる
・ペン先が細いのでゲームや細かい操作も楽にできる
・手ぶくろしていても、確実な操作ができる
・手書き文字が書きやすい
・Bluetoothなど付加機能付きモデルがある

といった具合だ。


USB経由で充電できるタイプは電池交換不要のため便利だ


この新世代のタッチ(スタイラス)ペンは、特にスマホでゲームをする層には受けが良く、パズドラやツムツムで多大な成果を上げているそうだ。

ペン先がゴムでできたタッチ(スタイラス)ペンよりも、より文房具に近づいた「新型スタイラスペン」
この秋は 要チェックだ。


布施 繁樹