松山越えなるか?5位タイで最終日に臨む金谷拓実(撮影:米山聡明)

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<日本オープンゴルフ選手権競技 3日目◇17日◇六甲国際ゴルフ倶楽部 東コース(7,394ヤード・パー72)>
 『日本アマチュアゴルフ選手権』を最年少記録“17歳51日”で制覇した実力を見せつけ、『日本オープン』2日目に単独2位に浮上した17歳の金谷拓実。3日目はレギュラーツアー初の最終組となったが「すごく緊張した」と言いつつも2オーバーで耐え切り、トータル7アンダー・5位タイに踏みとどまる堂々としたプレーぶりだった。
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 予選ラウンドとは比べものにならないほど緊張感が高まった3日目。連日の活躍でメディアに大きく取り上げられ「88年振りのアマチュアV…とか書いて頂いて、すごくプレッシャーがかかりました」と笑いながら話した金谷。だが最終組の重圧は「ホール間でギャラリーの方々が自分の名前を呼んで応援してくださっていて…。夢のような感覚でした」とホールを重ねるごとに嬉しさに変わっていったという。
 緊張感から出だし3ホールで2ボギーとなるが、そこからはスコアは崩さないのは並にアマチュアとは違うところ。後半12番での初バーディ後のガッツポーズでギャラリーを沸かせると、15番、17番でピンチを迎えるも冷静なアプローチ、バンカーショットでパーセーブ。最終18番で1つスコアを落としてしまうが「結果2オーバーでしたが集中はできていた」と“未体験の状況”でも自身のゴルフを貫くことができた。
 「最終日は後ろから3番目ですが、いままで(ツアーで)この位置で回ったことはない。最終組の近くで回れることは嬉しい」と耐えたことで掴んだ好位置を喜ぶ金谷。初日に語った目標は“ローアマ”と“15位以内”だが「欲をいえば、1つ1つ上にいきたい」と目指す位置をトップ3圏内に上方修正した。
 首位と6打差だけに“88年ぶりのアマチュアV”は難しい状況だが、松山英樹が2010年大会にアマチュアとして出場した際に出した“3位タイ”という結果を上回ることができれば、最終日最終ホールのグリーン上では、この日以上の大きな歓声を浴びることができるだろう。

<ゴルフ情報ALBA.Net>