▽17日に万博記念競技場で行われた明治安田生命J1リーグ2ndステージ第14節のG大阪vs浦和は、ホームのG大阪が2-1で勝利した。

▽前節、川崎Fに3-5で敗れたG大阪は、来週のミッドウィークにACL決勝進出を懸けて広州恒大との準決勝2ndレグが控えている。倉田とパトリックを出場停止で欠く中、長谷川監督は代わりに井手口と赤嶺を先発に起用。また、遠藤がJ1通算500試合出場を達成した。

▽一方、年間順位で広島に勝ち点3差をつけて首位に立つ浦和は、中東でシリア代表やイラン代表を相手に日本代表としてプレーしたGK西川や槙野が先発出場。そのほか、柏木や武藤、興梠などベストメンバーで臨んだ。

▽試合は、遠藤をトップ下、宇佐美を左サイドに配する[4-2-3-1]の布陣で臨んだG大阪があっさりと先制する。7分、赤嶺のポストプレーから中央右寄りの阿部が左足でボックス中央に入れたボールに遠藤が反応。遠藤はボールに触れなかったが、そのままゴール左隅に吸い込まれた。

▽先制された浦和は18分、ボックス付近のパス交換からボックス右深くに武藤が抜け出すも、折り返したボールに味方が反応しきれない。その後もG大阪のカウンターを凌ぎつつ相手ゴールに迫り続けるが、GK東口を中心としたG大阪の守備を崩しきれず。結局、G大阪の1点リードで前半を終えた。

▽1点を追う浦和は、後半開始から関根に代えて高木を投入。梅崎を右アウトサイドに回し、攻撃の活性化を図った。すると49分、左サイドからインスイングで送った高木のFKがそのままゴール右へ。しかし、ここはGK東口に反応され、クロスバーの跳ね返りも押し込みきれない。

▽その後も攻勢を続ける浦和に対し、G大阪は56分に流れを変えるべく赤嶺に代えて長沢を投入。するとその3分後、敵陣の中央で得たFKを遠藤がゴール前に送ると、これに反応した長沢が頭で合わせてネットを揺らした。

▽リードを広げられた浦和は68分、武藤を下げてズラタンを投入。2点差を跳ね返しにかかるが、GK東口の好守に阻まれて一向にゴールを奪うことができない。一方のG大阪は80分、宇佐美を下げて大森を送り出し、逃げ切り体制に入った。

▽攻勢を続ける浦和は後半アディショナルタイム1分、ボックス左から折り返されたボールをズラタンが押し込み、1点差に詰め寄る。さらに、同4分にもズラタンが決定的なヘディングシュートを放ったが、クロスバーに阻まれて万事休す。広州恒大戦に向けて弾みの付く勝利を収めたG大阪は年間順位で3位のFC東京に勝ち点2差まで接近。一方の敗れた浦和は、同節で勝利した広島に勝ち点で並ばれた上に得失点差で上回られ、年間順位で2位に後退した。