▽明治安田生命J1リーグ2ndステージ第14節の清水(年間18位/2ndステージ18位)vs仙台(年間12位/2ndステージ17位)が17日に行われ、アウェイの仙台が1-0で勝利した。

▽前節、残留を争う年間16位の松本との直接対決に敗れた清水は、今節で勝ち点3を獲得できなければ、他チームの結果次第でクラブ史上初のJ2降格が決定する絶体絶命の状況。必勝が求められたこの一戦では、出場停止明けのミッチェル・デュークが戻ってきた一方、鄭大世がサスペンションで欠場となった。一方、降格圏の松本と勝ち点5差の12位の付ける仙台は、4試合ぶりの勝利を目指した。

▽試合は開始早々に動きを見せる。4分、梁勇基の右CKをゴール前でフリーのハモン・ロペスが打点の高いヘディングで合わせ、アウェイの仙台があっさりと先制に成功した。

▽立ち上がりに先制される厳しい入りとなった清水は、相手のカウンターとセットプレーに手を焼き、その後も決定的な場面を許す。それでも、20分にデュークの強引な突破からボックス内の大前がラストパスを送るが、これはファーの味方に合わない。その後も懸命に攻める清水だが、決定的な場面を作れぬまま前半を終えた。

▽残留に望みを繋ぐために後半45分間で2点が必要な清水は、49分に大前がミドルシュートを放つなど、積極的にゴールを目指す。さらに62分にはピーター・ウタカを投入して、攻勢を強めていく。67分にはそのウタカがボックス左で折り返したボールを中央の澤田がダイレクトシュートするが、これはゴールライン手前で相手DFの決死のブロックに阻まれた。

▽試合終盤にかけては守りを固めてカウンターを狙う仙台に対して、清水が猛攻を見せるが、最後まで集中力を切らさない仙台守備を崩し切ることはできず。試合はこのままタイムアップを迎え、必勝が求められた一戦で勝利を逃した清水は、痛恨の4連敗。

▽この結果、同日18:30から行われる新潟vs松本で、新潟が引き分け以上の結果を残すと、清水のクラブ史上初のJ2降格が決定することになった。一方、4試合ぶりの勝利を掴んだ仙台は、残留に向けて大きな勝ち点3を獲得した。