1481光年先の巨大建造物・映画『ウォー・ゲーム』リメイク・眼から毛が生えた(今週の画像ピックアップ)

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地球外文明が存在か。1481光年の彼方に光量が不自然に変化する星を発見

 
イェール大学とペンシルバニア州立大学の天文学者らが、はくちょう座の方向1481光年のところにある 星 KIC 8462852 に、不自然な輝き方が認められると発表しました。この星は不定期に明るさが変化しており、突然22%も明るさが低下することもあったとしています。

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 学者らはその原因を様々な方向から調べていますが、可能性のひとつとして浮上してきたのが、恒星のまわりに巨大なエネルギー収集用の建造物群があり、それが光を遮っているという仮説。恒星の周囲にそのエネルギーを回収するシステムをめぐらせており、『新スター・トレック』など多数の SF 作品に描かれる「ダイソン球」のようなものではないかとしています。

学者らはニューメキシコ州にあるカール・ジャンスキー超大型干渉電波望遠鏡群(VLA)を使って KIC 8462852 を観測したいとしています。早ければ来年秋ごろから観測を開始できるかもしれないとのこと。はたして映画『コンタクト』のように地球外文明の発する何かをキャッチする瞬間がおとずれるのか、注目したいところです。

コンピューター黎明期の映画『ウォー・ゲーム』がインタラクティブビデオ化

 
映画会社 MGM が、コンピューターが一般に普及し始めた1983年に公開した映画『ウォー・ゲーム』を短いインタラクティブビデオとしてリメイクすることを発表しました。

『ウォーゲーム』はコンピューターマニアの高校生が北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)のホストコンピューターをゲームのホストマシンと勘違いしてログインし、冷戦下の核戦争シミュレーターを戦略ゲームと勘違いしてプレイ、危うく米ソ核戦争勃発の危機を招くというストーリー。

制作を担当する Interlude のインタラクティブビデオは、全編が動画でありながら途中で視聴者に選択肢を提示し、選んだ内容によってその後のシーンがシームレスに切り替わっていくというもの。

人によってはタイトーの『タイムギャル』や『ドラゴンズレア』というゲームタイトルを思い出すかもしれませんが、誰かに説明するときは「ノベルゲームの動画版」と言うほうが通りが良いかもしれません。

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世界一アップルストアが好きな男、逝く

 
世界中のアップルストア新規開店に駆けつけた「世界一のアップルストア好き」ゲイリー・アレンさんが10月11日、脳腫瘍のため67歳で亡くなりました。

国際郵便の発送係を定年退職したアレンさんはアップルストアの特徴あるデザインに惚れ込み、世界中のアップルストアの開店イベントへ出かけるようになりました。またブログでは訪れたストアの情報を発信し、みずから発見したアップルストアに関するトリビアを公開するなどしていました。

アレンさんが突然、ブログを終了したのは今年3月。脳腫瘍の診断を受けたことは記さず、次のように綴っていました。「彼らを追いかけるのはやめて、筆を置くことにするよ。そろそろ家族や友人との生活を大切にするときだからね。」

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絶滅の危機にある、とある昆虫のとある部分

 
オーストラリアの高校で科学を教えつつ、養蜂業も営むラルフ・クラウス・グリム氏が、ミツバチの眼の拡大写真を撮影したのがこれ。実はミツバチは花粉が入らないよう、眼の部分からも毛が生えています。この毛はミツバチに特有のもので花の蜜を集めない他の種にはありません。

ミツバチは蜂蜜を生産するだけでなく、農作物の受粉のためにも利用されます。しかし近年、世界各国で蜂群崩壊症候群(colony collapse disorder)と呼ばれる個体数の大量消失現象が発生しており、絶滅の危機に瀕しているとも言われます。原因はまだ特定されていないものの、 ネオニコチノイド系農薬や幾つかの殺虫剤の影響が考えられています。

ヤマハ、東京モーターショーでニ輪発想の四輪スポーツカーを出展

 
ヤマハ発動機が、10月29日から始まる東京モーターショーに出展予定の車輌を発表しました。注目はニ輪車の発想で作った四輪車と、前二輪のバイク「LMW:リーニングマルチホイール」など。他にもロードレーサータイプ、オフロードタイプのバイクから電動アシスト付き自転車までスポーティかつ未来的なデザインのコンセプトモデルを出展予定です。

注目は四輪車で、その流麗なラインはスポーツカーそのもの。ヤマハはトヨタの名車S2000の開発に技術供与という形で協力した過去があり、以降トヨタのスポーツモデル用エンジンの開発や生産に長く関わっています。特に2000年代にはトヨタF1のエンジン開発で技術提携したほか、最近ではレクサス LFA や RC F のエンジンでその手腕を発揮しています。

またヤマハは昨年 LMW タイプの未来的バイク"TRICITY"を発売しており、今回出展のコンセプトモデルも、そのまま発売されてもおかしくない出来になっていると言えそうです。

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