内川先制打&李大浩2ラン、7回ピンチも千賀が完璧救援、ロッテの下剋上阻止

 ソフトバンクが16日、ロッテとのクライマックス・シリーズ(CS)ファイナルステージ第3戦(ヤフオクドーム)で3-1と勝利し、2年連続16回目(南海、ダイエー時代を含む)の日本シリーズ進出を決めた。

 ソフトバンクは3回、2死二塁から内川がレフト前にタイムリーを放つと、続く李大浩が右中間への2ランアーチ。ロッテ先発石川から3点を先制した。

 一方、先発した中田は序盤から4回までロッテ打線を1安打無失点に抑える好投を見せたが、5回に1死一、三塁から鈴木の二ゴロ併殺崩れ間に1点を失う。そして7回に無死一、二塁のピンチを招いたところで降板した。

 しかしそのピンチも、救援した千賀がクルーズを遊ゴロ併殺、今江を遊ゴロに打ち取ってスリーアウト。ファイナル第1戦でも1死二、三塁のピンチで火消しを見せている右腕がここでも完璧な投球でピンチの芽を摘んだ。これには中田も「7回のランナーを抑えてもらったので、千賀様様です」とコメントした。

 8回以降も救援陣がリードを守りきったソフトバンク。CSファイナルステージを初戦から全勝。アドバンテージの1勝を含めて4勝0敗とし、3戦目にして2年連続16回目(南海、ダイエー時代を含む)の日本シリーズ進出を決定。この日は内川が第1打席で左手首に死球を受けるアクシデントに見舞われながら、第1戦、第2戦に続く3戦連続の決勝打を放った。

 ロッテは2005年、2010年に続くCSファーストステージ、ファイナルステージを勝ち抜いての日本シリーズ進出を狙ったが、実現せず。ペナントレースを圧倒的強さで制したホークスが貫禄を見せ付けた。次なる目標は日本一連覇だ。