15日放送の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)で、認知科学者の苫米地英人氏が、「日本は奴隷の国」だと指摘する場面があった。

この日の放送では、「あなたは親に『結婚』や『交際』を反対されたことがありますか?」という質問を設定し、視聴者から番組を通じて回答を募っていた。

番組後半、結婚に反対されたことが「ある」と答えた女性からの「私が結婚しようと思っている男性が、今ニートなんです。仕事を辞めて何もする気がないそうで、今は私が働いて食べさせています」というメールを紹介した上で、番組アシスタントの阿部哲子が苫米地氏に意見を求める。

すると、苫米地氏は日本国憲法第27条1項にある「すべての国民は、勤労の権利を有し、義務を負う」という条文を持ち出し、ニートは憲法違反であるとの見解を示した。

しかし、苫米地氏は同時に、第27条3項が「児童は、これを酷使してはならない」と定めていることに着目し、「憲法27条は日本国民全員が働く義務があって、(児童以外は)酷使されるのは当たり前だと書いてある」と解釈してみせる。その上で苫米地氏は、「日本は労働(環境)としては奴隷の国なんで」と指摘したのだ。

そして、苫米地氏が「ニートという権利を強く主張していくのは、ひとつの革命的行為かもしれませんね」とも述べてみせると、出演者は一連の主張に感嘆の声を上げていた。

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