ハリウッド版「銃夢」監督決定、R・ロドリゲスとJ・キャメロンがタッグ。

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ロバート・ロドリゲス監督が、1993年作アニメ「銃夢」の実写化となる「バトル・エンジェル・アリタ」でメガホンを執るようだ。

木城ゆき原作の漫画「銃夢」の映画化については、ジェームズ・キャメロンが15年間も温めていたが、キャメロン自身が「アバター」シリーズに現在集中しているため、「シン・シティ」などで知られるロドリゲスに監督の座を委ねたという。

戦闘技能に優れた全身サイボーグの少女ガリィが、「機甲術」(パンツァークンスト)と呼ばれるサイバネティクス格闘技術を駆使してさまざまな強敵と戦う姿が描かれる同作に向けて、キャメロンはこれまで様々な技術的テストを行ってきており、今後もプロデューサーとして参加する方向だ。

キャメロンと頻繁に作品を手がけているレータ・カログリディスが最新版の脚本を執筆したといわれているものの、今後ロドリゲス自らが執筆に携わるかどうかについてはいまのところ分かっていない。

今回のロドリゲス監督任命についてキャメロンは「ロバートと私は長年一緒に携わる映画を探していたんだ。だから彼が『バトル・エンジェル』をやりたいと口にしたとき、僕は飛びついたわけさ」「彼はとても協力的な人間だし、もう僕たちはゴーカートを一緒に作っている2人の子供みたいにはしゃいでいて、クリエイティブな面でも技術的な面でもただ楽しんでいるところさ。この作品は僕にとってとても思い入れのあるものだから、ロバートの持つ技術的な名人芸や反逆心のあるスタイルをとっても、この作品の監督として彼以上に信頼できる人はいないよ。この超大作を作り上げる中でお互いにたくさん学びあえることを楽しみにしているよ」と語っている。

一方でロドリゲスも「ジェームズの素晴らしく先見の明のあるストーリーと彼が映画制作の中で発明してきた最高峰の技術を駆使した作品に携われるなんてとても光栄だよ」と心躍らせているようだ。

なお、この待望の新作についてはまだスケジュールが決定されていないものの、数年後の公開を見据えているのではないかと言われている。