Doctors Me(ドクターズミー)- 吠え方でわかる?犬はどんなことを考えているの?

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犬はとても感情豊かな動物です。「クンクン 」と鳴くのは甘えたいときで「抱っこして!」と訴えています。悲しそうな「キューンキューン」は甘えたいけれどかまってもらえないのがわかっているときに出す声。たとえば、これから留守番しなければいけないと気づいたときです。

このように犬のしぐさ、吠え方をよく観察すると犬の気持ちがわかります。今回は犬の鳴き方でわかる犬の気持ちを獣医師に聞いてきました。

その1 あいさつ編

・声がこもった感じで吠える
一緒に遊ぼう!と遊びに誘っています。

・高めの声で1〜2回「ワンワン!」と強めに短く吠える
親しい者(犬)に対する挨拶で、典型的な吠え方です。

・遠吠え
「ここにいるよ」と自分の縄張りを主張しています。他の犬の遠吠えに応えるように遠吠えしているときは「聞こえたよ!」と返事をしています。

その2 警戒中!

・連続して3〜4回吠え、少しおいてまた吠える
念のため警戒しているとき。見たことないものを見つけたり、聞いたことない音に気づいたなど、正体不明でよくわからない存在を感じたときです。

・「ワンワンワンワン!」と吠え続ける
犬にとっての不審者、外敵が近づいてきたときで警戒している声です。

・低い声でゆっくり吠え続ける
緊迫した状態。「一歩も引かないぞ!いざというときは飛びかかるぞ!」という心構えをしています。

その3 もう降参します…

・高めの声で「キャイ〜ン」
「ごめんなさい!負けました、もうしません!」と反省し、許してもらいたいときの鳴き方です。 

・甲高い声で「キャンキャン!」と鳴く
「痛い!」「怖い!」「参りました!」など。

その4 テンションアーップ!

・高めの声で1回短く強く吠える
驚いた時や予想外のことが起こったときです(人なら「えっ!?」と言う場面)。

・高めの声で何回も短く弱めに吠える
何かに興味津々でワクワクしているとき。警戒しているときと驚いているときのちょうど中間辺りの声です。

・普通の調子で短く「ワンワン」と吠える
「やった!ラッキー!」という感じです。たとえば、リードやうんちの袋を用意しているのを見て「散歩に行ける!」と察知したりご飯の用意に気づいたときなど、テンションが上がっています。

・普通の声から尻上がりに声が高くなる
遊びの真っ最中で「面白い!」「楽しい!」というときです。

その5 ちょっぴりブルー

・低めの声で短く1回だけ吠える
「やめて、放っておいて!」…犬は基本的にかまってもらうのが好きですが、気分がのらないときもあります。ブラッシングがわずらわしかったり、仔犬が母犬にまとわりつきすぎてうるさいときに「こらっ!」という感じに1回だけ短く吠えます。

・高い声で長〜く鳴き、しばらく休んで長〜く鳴く
「ひとりぼっちで寂しいよ」「誰かそばにいてちょうだい…」という気持ちです。さらにお留守番が長引いたり、どこかに閉じ込められたりしてストレスが高まると、長く鳴く合間に「キャン!」と鳴くこともあります。

獣医師からのアドバイス

いかがですか?犬は話せない分、全身を使って感情を表現しています。犬の仕草などを含め、あらゆることを統合して犬の気持ちを推測するのがベストですが、初めは吠え方・鳴き方に注意してみるだけでも、犬が今どんな気持ちなのか、だんだんとわかるようになるでしょう。

(監修:Doctors Me 獣医師)