なでしこジャパンが11月にアウェイでオランダと対戦…6月のW杯では2-1で勝利《国際親善試合》

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▽日本サッカー協会(JFA)は15日、11月になでしこジャパンオランダ女子代表とアウェイで国際親善試合を行うことを発表した。

なでしこジャパンはチーム強化のため、11月下旬にオランダ遠征を実施。11月29日(日)にオランダ・フォーレンダムで対戦する。

▽過去にオランダ女子代表と3試合対戦しているなでしこジャパンは、3戦全勝。今年6月のカナダ女子ワールドカップではラウンド16で対戦し、有吉、阪口のゴールで2-1と勝利していた。

なでしこジャパンの佐々木則夫監督はオランダ戦に向けてコメント。欧州の強豪であるオランダとの対戦を喜ぶとともに、来年に行われるリオ五輪予選に向けての強化を目指すとしている。

「いよいよ、リオデジャネイロオリンピックに向けた強化がスタートします。こうした狙いをもって、強豪であるオランダと対戦できることはチームにとって非常に有益なことです。オランダは組織的でありながら、高さがあり、前線にスキルフルな選手が揃っています」

「現状のなでしこジャパンが、カナダでのFIFA女子ワールドカップの反省を踏まえてどこまで対応できるかを確認したいです。遠征のメンバー構成については、11月まで時間がありますので、視察を重ねながら方向性を決めていきます」