映画『レインツリーの国』でヒロインを務めた、西内まりや

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作家・有川浩(ありかわ ひろ)氏の累計88万部を超えるロングセラー恋愛小説『レインツリーの国』が映画化された。

15日、「完成披露上映会」が都内で行われ、有川氏とキャスト陣による舞台挨拶もあった。

主人公・伸(しん)こと、向坂伸行を演じるのは、アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太。壇上で「僕の初主演となった映画です。凄く緊張したのですが、制作やキャストの皆さんとコミュニケーションが取れて、1つの作品を生み出しているっていう実感がありました。なので、僕自身にとって心の残る作品になりました」と感謝を気持ちを示した。

続いて、実写映画は初出演という西内まりやがコメントした。

「今回、ひとみという役を頂いて、とても大切なことを感じることが出来ました。真っ直ぐに人を愛する気持ち、そして、言葉の大切さです。本当に、この映画で、考えさせられる自分に気付きました。なので、ヒロインのひとみと同じ立場というか、隣に立っているような気持ちで見てもらえる嬉しいです」と挨拶した。

そして、メガホンが取った三宅喜重監督からも話が聞けた。

「玉森くんとまりやちゃんの二人、僕から見ていても、キュンキュンするところがありました。しっかり芯があるラブストーリーを描けて、勇気をもらえる作品に仕上がったと思っています。是非、皆さん、楽しんで帰ってください」と、およそ500名の当選者に伝えていた。

キャスト陣のエピソードを聞き出していたのは、フリーアナウンサーの荘口彰久氏。この作品「中年男性もキュンキュンする」と口にして、笑いをとる場面もあり、会場を盛り上げていた。

なお、今回のイベントは、玉森裕太(Kis-My-Ft2)、西内まりや森カンナ麻生祐未大杉漣、三宅喜重(監督)、有川浩(原作者)らの顔ぶれだった。

会場にて『レインツリーの国』は、11月21日に全国でロードショーと発表されていた。

▼ 写真は、西内まりや

『レインツリーの国』完成披露舞台挨拶にて








▼ 監督の三宅喜重氏



▼ 原作者の有川浩



▼ フリーアナウンサーの荘口彰久氏



▼ 「レインツリーの国」予告編


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レインツリーの国 - 公式サイト