Doctors Me(ドクターズミー)- ノロウイルスの正しい知識と、感染しない5つの予防法

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不安多き季節の到来。腹痛に苦しみたくない!

寒くなり、ノロウイルス感染の季節がやってきました。皆さまの周りでも、「ノロウイルスに感染して苦しい思いをした」という方は多いのではないでしょうか?

今回は、そんなノロウイルスに対する正しい知識と、5つの予防法をお話します。

そもそも、ノロウイルスって何?

ノロウイルスは、赤ちゃんからお年寄りまで、幅広い年齢層で感染する、急性胃腸炎を起こすウイルスです。感染拡大の時期は、11〜3月にかけて。主に冬にみられますが、じつは一年中感染のリスクは存在します。

さらに、ノロウイルスには多数の遺伝子型が存在するため、同じ人が複数の違った型のウイルスに感染することもあります。つまり、一度かかっても何度も感染する可能性があるということ。また、ノロウイルスはアルコール消毒や高温・乾燥に強いことが特徴です。そのため、感染力が強力だといわれているのです。

ノロウイルスの症状

潜伏期間は1〜2日程度で、主な症状は嘔吐と下痢です。発熱は軽度ですが、37〜38度ほど出る場合もあります。症状が軽く済む人もいますが、赤ちゃんやお年寄りなどの抵抗力の弱い人は重症化する可能性もあり、注意が必要です。

5つの予防法で、ノロウイルスに負けない!

1:トイレに行った後と食前には、石鹸でしっかりと手を洗う。
(手に付着したノロウイルスを、流水でしっかり洗い流すことが大切です)

2:タオルは共用で使用せず、自分のものを用意する。

3:料理をする際は、食品の中心温度が “85度以上” になるように、かつ “1分以上” しっかり熱を通して調理する。
(食品に潜むノロウイルスは、加熱により感染性をなくすことができます)

4:生ガキは避ける。
(生ガキによるノロウイルス感染が多いため。カキフライにするなど調理に工夫しましょう)

5:便や吐物の処理をする際は、素手で触らず、必ずビニール手袋を使用する。また、汚物の消毒には市販の塩素系消毒剤(漂白剤)を50〜100倍に希釈したものを使用する。

まとめ

以上の予防方法をとることで、ノロウイルスの危険性からかなりの確率で身を守れるでしょう。ノロウイルスに感染しにくい人は、上記の5つの点をしっかりと守れている人が多いです。