秋の美味「ポトフ」を三段活用? お一人様の「食べきりクッキング」

写真拡大

 温野菜をたっぷり食べたい時におススメなのはポトフですよね。けれども、スーパーで野菜を買うと、1人前には多いのが現実です。そこで、購入した材料をすべて使い、食べきれる方法をご紹介しましょう。

 キャベツ1/2、ジャガイモ・ニンジン・タマネギ・ウインナー(ベーコンでも可)各1袋。(ここでいう1袋は、標準的なスーパーで購入した量です)タカの爪2〜5コ。ニンニク2片。ブイヨン3〜4コ。これらの材料がすっぽり入る鍋に野菜を適当に切って入れ、水を野菜がかぶるくらい入れます。ニンニクはつぶし、タカの爪は中の種を取って、ブイヨンと塩を一つまみと好みでコショウも鍋に入れます。蓋をしたら、弱めの中火でじっくりコトコト煮るだけ。竹串などで野菜を突き刺して、スーッと抜ければ火が通った証拠です。

 ポトフが余ったら、この中にカットトマトの缶詰を入れて、トマトスープにしていただきます。それでもまだ余っていたら、カレーにしちゃいましょう。合いびき肉をフライパンで炒めます。火が通ったらトマトスープの中に入れて、カレールウを入れればひき肉カレーの出来上がり。野菜のうまみとトマトの酸味が相まって、美味しいカレーになること請け合いです。

 たいていのポトフの材料に“タカの爪”はないかと思いますが、味にアクセントが付きますし、辛みがあることで塩分を抑えることにもなります。また、体を温めてくれるので寒い時にぴったりです。