認証マークはなかったことに(2014年度の厚労省資料より)

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厚生労働省は2015年9月9日、同省が健康長寿に効果がある食事を認証する「健康な食事マーク認証制度」について、個別の商品への貼付は認めないとする方針を明らかにした。

健康な食事マークは、2014年に厚労省が発表した認証制度。コンビニエンスストアやスーパーマーケット、宅配などで販売される弁当や総菜の中から、1食あたりのカロリーや塩分に基準を設け、それらを満たすものを「健康な食事」と認証し、販売する際に認証マークを表示できるものとされていた。

2015年4月には制度が開始される予定だったが、パブリックコメントで栄養基準の設定に批判が集まり、導入を先送りしていた。

今回の発表で、健康な食事マークは「健康な心身の維持・増進に必要とされる栄養バランスを確保する観点から、主食・主菜・副菜を組み合わせた食事の更なる推奨を図る」ためのシンボルマークとされる。

また、認証基準は「生活習慣病予防その他の健康増進を目的として提供する食事の目安」とし、事業者のレシピ考案や料理教室で活用してもらいたいとしている。

(Aging Style)