写真提供:マイナビニュース

写真拡大

ゲンナイ製薬は、「結婚後の生活と"恋心"についての意識調査」の結果を発表した。調査期間は8月31日〜9月9日、対象は20歳〜39歳の配偶者がいる男女1,000名。

○散財の平均額は22万4,000円

「使った金額を偽ったり、黙って買い物したりなどで、パートナーに内緒で散財したことがあるか」を聞いたところ、「内緒で散財したことがある」が24.5%で4人に1人の割合となった。割合を男女別にみると、男性は28.2%で女性(20.8%)をやや上回っている。結婚歴別にみると、結婚10年超になる熟年夫婦では4割(39.4%)が内緒の散財を経験していることがわかった。

続いて、内緒で散財したことがある245名に対し、「散財した額の最高額はいくらか」を聞いたところ、「1万円未満」が9.0%、「1万円〜5万円未満」が33.5%、「5万円〜10万円未満」が15.1%と、「10万円未満」が過半数に達した。一方で「100万円以上」の散財という人は5.7%で、平均額は22万4,000円だった。

散財した内容については、男性は「パチンコ代(1万円)」「パチスロで負けた(5万円)」といったギャンブル関連や、「会社の後輩におごった(2万円)」「飲み会でおごった(5万円)」といったおごり関連の散財、「書籍、デジタル機器(2万円)」「車のパーツ(15万円)」「アイドル(20万円)」といった趣味関連に内緒で散財してしまった、といった回答が多く見受けられた。

対して女性は、「スマホゲームの課金(3,000円)」「ネットゲーム課金(5,000円)」などのゲームへの支払い、「ダイエットグッズの購入(1万円)」「脱毛(3万円)」「ブランドバッグの購入(8万円)」といった、美容やファッション関連の回答が寄せられた。

○4人に1人が「へそくり」を持っている

「パートナーに内緒の貯金(へそくり)を持っているか」を聞いたところ、「へそくりを持っている」が25.7%と、4人に1人の割合となった。結婚歴別にみると、結婚2・3年目の新米夫婦で30.9%とその他の結婚歴に比べてやや高くなった。

へそくりがある257名に対し、「パートナーに内緒の貯金(へそくり)はいくらたまっているか」を聞いたところ、「1万円〜5万円未満」は16.3%、「5万円〜10万円未満」は13.2%、「10万円〜20万円未満」は25.3%となり、比較的少なめの金額である「1万円〜20万円未満」に過半数(合計54.8%)の回答が集まった。一方で、「100万円以上」のへそくりがある人は16.7%で、平均額は53万8,000円となった。

男女別にへそくりの平均額を比較すると、男性は平均40万5,000円、女性は平均66万5,000円と、女性の方が高い。結婚歴別に比較すると、結婚2・3年目の新米夫婦は平均35万7,000円、結婚4〜10年目の中堅夫婦で平均64万円、結婚10年超になる熟年夫婦で平均81万4,000円と、結婚歴が長くなるにつれ、へそくり金額も高くなる傾向がみられた。