「火山噴石シェルター」の外観(撮影:防犯システム取材班)

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 プレス工業は16日まで東京ビッグサイトで開催されている「危機管理産業展2015」において、急な噴火に備えて避難ができる「火山噴石シェルター」や大地震発生時の一時退避場所にできる「地震シェルター」の実機展示を行った。

 4月から販売開始されている「地震シェルター」は、約300kgの鉄骨が10mの高さから落下しても耐えうる強度(同社のシミュレーション)を有しており、大地震発生時に落下物の危険性がある建物での一時退避場所として工場や倉庫などに設置することを想定している。

 あくまでも揺れが収まるまでの一時的な退避場所という位置付けなので、揺れが収まったらすみやかにより安全な場所へと移動することが望ましい。大きさは人数に応じてカスタマイズ可能で、停電に備えて電池式の常備灯も備える。窓はポリカーボネード製なので、ガラスよりも強度面で優れている。

 地震シェルターをベースにして正面と上部に鉄骨を組むことで火山の噴石から身を守ることができる「火山噴石シェルター」は、現在開発中の製品だが、過去に起きた火山噴火のデータをもとに、直径50cm(約230kg相当)の噴石が220km/hで飛んできても大丈夫な構造になっている。

 「地震シェルター」が160万円(税別)、「火山噴石シェルター」が参考価格となるが約300万円を予定している。

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