未開発地への投資で年利12%!? ランドバンキングの魅力とリスク

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「ひっくり返したおもちゃ箱みたい」と形容されることがある香港。事業投資・不動産投資についても、バラエティーに富んでいる。ダイヤモンドQ編集部が、日本の常識をはるかに超えた高い期待利回りの投資案件を取材した。

 不動産投資で、償還したプロジェクトのトータルリターン(内部収益率)が平均12.47%、最低でも4.75%というプロジェクトがある。Walton (ウォルトン)が提供する、カナダ、米国の不動産開発「ランドバンキング」だ。これだけの高いリターンを出せるのには理由がある。非常に安い価格で大規模な未開発地を購入し、開発の許認可をまとめ上げた上で、宅地開発業者に高値で売却するという事業であり、リスクも高いからだ。

  とはいえ、1979年の創業以来、すでに80の償還済みプロジェクトがあり、還元総額は18億カナダドル(約1600億円)にも上る。現在は331カ所のプロジェクトを進行中だ。今のところ、事業がストップした案件はないという。投資金額は1口100万円から数百万円。土地の所有権も投資家の名前で登記する。

 ランドバンキングの最大のリスクは「償還までの期間が長くなる可能性がある」(ウォルトン)ことだ。個人投資家から資金を集める際に、償還期限は4〜6年、8〜10年といった目安は付けているものの、あくまで予定。予定保有期間を超過しているプロジェクトの割合は15.88%もある。そのため、「余剰資金の一部を投資してほしい」(同)と説明する。

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