セバスティアン・ドゥ・メオ【写真:Getty Images】

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 今季7試合を終えてリーグで2番目に多い13失点を記録しているミランは、冬の移籍市場で新たなディフェンスリーダーになれる人材を獲得すべく動いている。これまでインテルのアンドレア・ラノッキアが有力と見られていたが、ここにきて新たな候補が浮上した。

 伊紙『トゥットスポルト』によれば、ミランはジェノアのDFセバスティアン・ドゥ・メオの獲得を狙っているようだ。ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が採用する独特な戦術を理解し、3バックの一角でキーマンとして活躍するフランス人DFは日に日に評価を高めている。

 今年6月にはイタリア人女性と結婚し、同国代表入りも視野に入れているドゥ・メオの獲得はそれほど高額な移籍金を必要としないうえ、持ち前の戦術理解力の高さがあればシニシャ・ミハイロビッチ監督のチームにも素早く順応できると見られている。

 ジェノアとミランはこれまでも良好な関係を築いていることで知られている。今季開幕前のミランはアンドレア・ベルトラッチとユライ・クツカ、昨季はルカ・アントネッリをジェノアから獲得し、エムバイ・ニアングを貸し出すなどスムーズに選手の取引を行ってきた。

 一方、アンドレア・ラノッキアは同じ街のライバルであるインテルに所属しており、心理的な面も含めて獲得に向けたハードルは高い。ありえないミスを連発するクリスティアン・サパタや負傷の多いフィリップ・メクセスに代わるDFの獲得は急務だが、冬に向けて様々な動きがありそうだ。

text by 編集部