佐々木則夫氏のなでしこ指揮官続投が正式決定

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▽日本サッカー協会(JFA)は14日にJFAハウスで会見を開き、なでしこジャパンで指揮官を務める佐々木則夫氏(57)の続投を正式発表した。契約期間などについては明らかにされていない。

▽山形県出身の佐々木監督は、現役時代にNTT東日本(大宮の前身)でプレー。33歳で現役引退後は指導者への道を進み、これまで大宮や世代別の女子日本代表などで指揮官を歴任し、2007年12月に日本代表女子指揮官に就任した。

▽就任後は2011年に行われたFIFA女子ワールドカップのドイツ大会で初優勝に導くと、2015年のカナダ大会では準優勝。そのほか、アジア競技大会など複数のコンペティションで好成績を収めている。

▽また、個人としては、2011年度のFIFA年間表彰式におけるアジア人初のFIFA女子世界年間最優秀監督賞を受賞。さらに、日本女子代表監督としては初となるAFC最優秀監督賞も受賞している。