VW排ガス不正問題、ディカプリオが映画化へ

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レオナルド・ディカプリオが設立した映画制作会社アッピアン・ウェイは、パラマウント・ピクチャーズとともに、VWの排ガス不正を描く近刊書の権利を購入した。

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フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正問題(日本語版記事)を知ったレオナルド・ディカプリオは、ヒット作品が生まれることを確信した。「Hollywood Reporter」はそう伝えている

ディカプリオ氏が設立した映画制作会社アッピアン・ウェイが、パラマウント・ピクチャーズとともに権利を購入した、VWの排ガス不正を描く近刊書は、ジャーナリストのジャック・ユーイングが書く予定の書籍で、タイトルは『Too Big To Fail』(失敗するには巨大すぎる)だ。

ユーイング氏は、Bloomberg社が発行する『BusinessWeek』誌のフランクフルト支局で1999年から支局長を務めている。同氏は、自動車会社各社の間で響き渡る「より多く、よりよく、より速く」の声が現在の危機を招いた過程を解き明かしたいと考えている。

VW社は、車両の不正操作を知っていたのは数名の開発担当者だけで、経営陣が関わったことはないと主張しているが、フォルクスワーゲングループの最高経営責任者(CEO)を務めていたマルティン・ヴィンターコルンは、不正の発覚を受けて辞任している。

ディカプリオ氏は2007年、『ウォール街狂乱日記 -「狼」と呼ばれた私のヤバすぎる人生』の権利を獲得。2013年の作品『ウルフ・オブ・ウォールストリート』を制作・主演している。また、環境保護財団「ディカプリオ財団」を設立し、環境保護活動でも有名だ。

「Hollywood Reporter」の記事によると、現段階では映画の監督を含めてキャストなどは決まっていないが、ディカプリオ氏は、ジェニファー・デイヴィソン・キローランを制作者に加えると予想されている。キローラン氏は、米国の大統領選挙を描いた映画『スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜』や、『赤ずきん』(ディカプリオ氏の映画制作会社アッピアン・ウェイが制作したホラー映画)で知られている。

アッピアン・ウェイは、映像ストリーミング会社のネットフリックスと、環境映画の制作・配信に関する複数年契約を結んだばかりだ。同社が制作したドキュメンタリー映画『ヴィルンガ』は、コンゴ民主共和国の北東部にあるヴィルンガ国立公園で石油を採掘しようとした英国企業を描いた作品であり、Netflixで配信されたあと、アカデミー賞にノミネートされた。

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