値千金の同点弾、1年1カ月ぶりゴールの武藤「だいぶ苦しかった」

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 国際親善試合がイランの首都テヘランにあるアザディ・スタジアムで13日に行われ、日本代表はイラン代表と対戦した。

 前半終了間際に先制点を許した日本代表。後半立ち上がりに右サイドのFW本田圭佑からのクロスを相手GKが弾ききれず、飛び込んだFW武藤嘉紀の腰に当たってボールがゴールに吸い込まれた。試合はこのまま終了し、1−1の引き分けに終わった。

 自身のゴールシーンについて武藤は、「いい入り方もできていましたし、しっかり自分が決め切れたとは言えないですけど、得点がついたのはよかったです」と振り返った。続けて、「欲を言えば(GKとの)1対1をしっかり決めきらなきゃいけなかったと思います。得点を取れたことは嬉しく思いますけど、その中で逆転できるチャンスは決めきらなければいけなかった」と話し、後半に迎えたカウンターからのビックチャンスをものにできなかったことを悔やんだ。

 対戦相手のイラン代表については、「今までやったアジア勢の中では一番強いと思いましたし、その中で負けなかったってことはプラスになると思うので、あとはしっかり反省点を次に生かしていければと思います」と、アジア”最強”のチームとの引き分けを前向きに捉えた。

 武藤自身、イラン戦でのゴールが日本代表で1年1カ月ぶりのゴール。そのことについて問われ、「長かったですね。だいぶ苦しかったですし、代表でゴールを取りたいっていうのはあったので、どんな形であれ、得点ができたのはよかったと思います」と、改めて喜びを表現した。

 海外での経験について話が及ぶと、「泥臭く前で体を張ったり走りこんだり、そういうプレーがさらに力強くなれていると思います」と語り、成長を実感している様子。最後に、「あとは欲を言えばパスやドリブル、トラップの質をもっと上げていかないといけないと思います」と、さらなる飛躍を誓った。

 日本代表は、11月12日に行われるロシアW杯アジア2次予選でシンガポール代表とのアウェーゲームに臨む。