後半頭から香川との交代で出場した清武。芝の状態を考慮して、「ドリブルよりワンタッチをどんどん使おうと思っていた」。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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 国際親善試合の日本対イランは10月13日、イランのテヘランで行なわれ、1-1の引き分けに終わった。

 この日、香川に変わって後半の頭から途中出場した清武のコメントをお届けする。

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清武弘嗣(ハノーファー/MF)
 
――途中出場でしたが、手応えは?
 
「外から見ていて前半から厳しい展開だったと思う。ピッチに立っても、イランがきちんとブロックを作ってきたので難しい場面はあった」
 
――「厳しい」とは、相手のプレッシャーが激しかったということ?
 
「それもあったし、一人ひとりの距離感が遠かったと思う」
 
――途中出場して「流れをこう変えたい」というのは?
 
「監督が求めていたのは縦に速いサッカー。ただ、そのなかでも1点目みたいに(本田)圭佑君が持った時に横について、サイドから崩した方が良かった時もあった。同じサイドをしつこく攻めても良かったのではないかと思う。あとは速攻と遅攻の使い分けをもう少ししっかりとやりたい」
 
――交代出場する時の監督からの指示は?
 
「指示はあまりなかったが、後ろ向きの場合は単純に叩いて背後に出ろとは言われた。すべての攻撃を速攻にするのではなく、もうちょっとゆっくり攻めていい場面もあったし、逆に速く攻めていい場面もあった。やっぱりその使い分けが大切になる。あとは距離感」
 
――ボールを持ち上がる時にドリブルを多用していたように感じたが?
 
「芝があまり良くなかったから、ドリブルよりワンタッチをどんどん使おうと思っていた。勝てなかったのは正直残念。もったいなかったと思う。よっち(武藤嘉紀)のカウンターのような攻撃は良かったし、今後はああいうシーンを増やしていければいい。いろいろと収穫もあったし、反省すべき点もたくさんあった」
 
――強豪のイランと戦った印象は?
 
「強かったと思うが、自分たちのサッカーが通用した部分もあった。勝てた試合だし、残念」
 
――具体的にイランのどんな部分が強かった?
 
「個々の技術があったし、フィジカルも強かった。ただ、それを自分たちが(パスワークで)どんどん剥がしていかないといけなかった」