同点弾の武藤、2点目の絶好機逃し反省「決め切っていれば…」

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[10.13 国際親善試合 日本1-1イラン テヘラン]

 日本代表は13日、イラン・テヘランのアザディスタジアムでイラン代表と国際親善試合を行い、1-1で引き分けた。

 立ち上がりから思うように攻撃を組み立てられず、前半はチャンスらしいチャンスもなかった。前半アディショナルタイムにはDF吉田麻也の不用意なファウルでPKを献上。先制を許す苦しい展開となったが、後半3分、FW本田圭佑の右クロスからFW武藤嘉紀が相手DF、GKと競り合うと、GKの弾いたボールが武藤の体に当たって跳ね返り、ゴールに吸い込まれた。

「前半はペースを握ることができなかったけど、後半は何とか日本らしいサッカーができた」と試合を振り返った武藤。昨年9月9日のベネズエラ戦以来、約1年1か月ぶりとなる国際Aマッチ2ゴール目で1-1の同点に追いついたが、悔やまれるのは後半14分のシーンだった。

 相手CKのカウンターからMF清武弘嗣が中央をドリブルで持ち上がり、難しい体勢からFW宇佐美貴史にスルーパスを通すと、宇佐美はワンタッチで落とし、武藤が飛び出した。スピードに乗って相手PA内まで駆け上がった武藤はGKと1対1の絶好機を迎えたが、飛び出してきたGKをかわそうとしたところで、倒れ込みながら腕を伸ばしたGKにカットされた。

 こぼれ球を拾った本田も左足に持ち替えたところで後方からMFバヒド・アミリにカットされ、シュートを打ち切れず。武藤は「自分が決定機に決め切って逆転していれば素晴らしいゲームになったと思う」と反省し、悔しさを隠さなかった。


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