ブースでは「α-FLASH」を使用した様々な製品が展示されていた(撮影:防犯システム取材班)

写真拡大 (全6枚)

 東京ビッグサイトで開催された「国際福祉機器展 H.C.R.2015」にて、エルティーアイは日建リースのブース内で、ランニングコスト不要のエコな安全対策として、「α-FLASH(アルファ・フラッシュ)」を使用した高輝度蓄光式誘導標識や階段用のステップなどの展示を行った。

 「α-FLASH」は白色蛍光灯や白色系LEDライト、太陽光などを吸収し、暗所で光を放出する高輝度の蓄光製品。コーティング技術を活かした蓄光シートをベースに、誘導標識以外にも蓄光テープやコーキング材、塗料などの製品が開発されている。

 電力を使用する従来の誘導灯や非常灯は、バッテリー切れや断線などで災害時に点灯しなかったという事例が少なくないという。「α-FLASH」ならそういった恐れもなく、電力を使用せず、部品の交換なども不要なので、ランニングコストがかからないというメリットもある。

 同社ブースでは誘導標識のほかに、同製品を取り付けた階段用のステップ、好きな場所に貼れる蓄光テープなどが展示されていた。

 階段や手すり、ドアの枠や通路の低い位置に「α-FLASH」を使用することで、災害や火災時の避難の際に、誘導路としても機能する。

 実際、同社による実験によれば、2Fから1Fに降りる時間が、真っ暗闇と比べて、約3分の1の時間で避難を完了することができたという。

 高輝度蓄光式誘導標識は改正消防法で避難設備として定義されており、所定の条件を満たせば電気式誘導灯の代替品として設置が可能だ。官公庁や民間企業、病院や学校などで多数の導入事例があるほか、警察署の防犯ステッカーなどにも使用されている。

■関連リンク
防犯システムNAVIデータベース
防犯システムNAVI