ダイエットはまずお皿のサイズから?

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料理やそれを盛りつける食器のサイズが大きいほど、飲食物の摂取量が増加し、小さくすればエネルギー摂取量を抑えることができる――そんな研究結果が英ケンブリッジ大学の研究者らによって発表された。

食べ過ぎはさまざまな疾患のリスクとなるが、これまで食べ過ぎと料理や食器のサイズの関係を調査した研究はなかった。研究者らは信頼度が高いとされる医学論文のデータベースから61件、6711人分の研究データを分析し、料理、食器、市販品のパッケージについてサイズとエネルギー摂取量の関係を調査した。

その結果、大きいサイズの料理や食器を利用する人は、小さいサイズを利用する人よりも飲食物の摂取量が増加しており、大きいサイズから小さいサイズに変更した場合、英国成人で12〜16%(約 279キロカロリー)、米国成人で22〜29%(約527キロカロリー)摂取エネルギーを抑えることができるという。

発表は英国の国民保健サービスで、オープンアクセスの論文検索サイト「Cochrane Library」に2015年9月14日掲載された。

参考論文
Portion, package or tableware size for changing selection and consumption of food, alcohol and tobacco.
DOI:10.1002/14651858.CD011045.pub2

(Aging Style)