センサーメダルを設置したスーツケースに衝撃を与えた際の管理画面。衝撃を受けたことをほぼリアルタイムで表示する。他にも転倒や開閉検知&ログ取りが可能だ(撮影:防犯システム取材班)

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 ローム(ROHM)は、10日まで開催されていた「CEATEC JAPAN 2015」において、同社のセンサーメダルを使ったIoTの応用事例として、スーツケースの状態&盗難の検知・ログ取りを行うスマートスーツケースのデモ展示を行った。

 ICや半導体を手がけるロームは、製品メーカーに各種電子部品を提供しており、センサーメダルも、製品メーカーに提供するためのセンサーモジュールの1つだ。

 今回の展示では、センサーメダルが持つ機能によって、どのような製品を作ることができるのか?という視点で、「スマートスーツケース」を例に展示を行った。そもそもセンサーメダルは、BLE(Bluetooth Low Energy)を技術基盤とした製品で、高精度な状態検知やログ取りが行える。

 スーツケースの輸送・搬送時に、手荒に扱われていないか、不正な開閉がなされていないかを検知・ログ取りすることができ、置き引きなどの盗難に対しても、持ち去れらるまさにその時に通知を行ったり、仮に持ち運ばれても、室内測位技術により、移動ルートを捕捉できる。

 スーツケースの他にも、輸送用のダンボールや財布や手荷物などに設置することで、安心・安全な輸送や落し物対策などにも応用することが可能だ。

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