爪がかさかさになったり割れたりしやすいのは、乾燥や栄養不足などが原因です。爪は硬いからトラブルに強いと思っていませんか? 秋も次第に深まってきて、空気が少しずつ乾燥してきています。また、気候の変化で体が冷えやすく栄養素を運ぶ血流も悪くなってきています。爪のツヤやうるおいを保つために、ネイルケアを始めましょう。

爪トラブルの原因は栄養不足です!

爪にトラブルが起こる原因の1つに、栄養バランスの問題があります。爪はケラチンというたんぱく質が主成分。爪の根元には「爪母(そうぼ)」と呼ばれるところがあり、爪母まで血液が栄養素を運ぶことによって、新しい爪が生れるのです。寒くなって体が冷え、血流が悪くなると、爪母には栄養素が届かなくなります。その結果、爪の健康にも悪影響が出るのです。食事の栄養バランスがかたよることによっても爪のトラブルが起こります。爪を構成するたんぱく質や、爪にハリとツヤを与えるビタミンA、爪を丈夫にするビタミンB群、カルシウムなどのミネラルを中心に、栄養をバランスよく摂りましょう。おすすめしたいのは、緑黄色野菜、レバー、ナッツ類、ごま、乳製品などです。

洗剤は手袋をして使う

台所の食器洗いやお風呂の掃除などに使う洗剤は、素手で触ると爪の脂肪分が落ちてしまいます。脂肪分は水分をキープし、爪にうるおいを与える効果があります。脂肪分が足りなくなると爪の乾燥が進行。洗剤は、できればゴム手袋などを着けて使うようにしましょう。また、ネイルカラーを落とすときの除光液も爪から脂肪分を取り除きます。爪のトラブルを防ぐには、除光液を使った後に、爪母から爪の先までクリームやオイルを塗っておくとよいでしょう。

爪切りにも注意? !

「爪切りと爪のトラブルは関係あるの?」と不思議に思うかもしれませんね。爪切りを使うつと、切るときの衝撃が強く、爪に大きな負担をかけています。爪が乾燥しているときには割れやすいので、水分を含んでやわらかくなっているバスタイム後に爪切りを使いましょう。爪が弱っているときには、爪切りを使わず、やすりで削ると、衝撃が和らぎます。


writer:松尾真佐代