ジョン・ストーンズ(左)とマルキーニョス(右)【写真:Getty Images】

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 開幕からすでに4敗を喫し、昨季王者とは思えない戦いぶりを見せるチェルシーは冬の移籍市場で不安定な最終ラインを刷新しようと動いている。英紙『ミラー』が報じた。

 同紙によれば、チェルシーは今夏に獲得を試みて失敗したエバートンのDFジョン・ストーンズとパリ・サンジェルマンのDFマルキーニョスに再度照準を合わせた。

 現在のDF陣では右SBのブラニスラフ・イバノビッチやジョン・テリーに衰えの色が濃く、ガリー・ケイヒルも安泰とは言えない。そこで再び巨額を投資して若い21歳のコンビを引き抜こうとしている。

 夏の市場でストーンズには3800万ポンド(約70億円)、マルキーニョスには3060万ポンド(約56億円)の移籍金を提示していたが、両者とも拒否されて獲得には至らなかった。そのため冬にはさらなる高額オファーで勝負に出る。

 チェルシーは夏にナントからセネガル代表DFパピ・ジロボジを270万ポンド(約5億円)と格安の移籍金で獲得したが、同選手はリーグ杯に途中出場したのみでほとんど出番のない状態が続いている。

 しかしこれはクラブの補強戦略の一環で、ジロボジをレンタルで貸し出す代わりにマルキーニョスの移籍金減額を狙っていると見られている。PSGで準レギュラーから抜け出せていないブラジル代表DFには退団の可能性も十分に考えられるため、現実的な戦略といえるだろう。

 チェルシーはクラブとしてジョゼ・モウリーニョ監督を全面的にサポートすると宣言したばかり。その証拠にロマン・アブラモビッチ会長は冬の移籍市場に金を惜しみなくで投じ、チームを金銭面でバックアップしていく。

text by 編集部