痛々しい割れた唇。実際、パックリ割れるまでいってしまうと笑うのも飲食するのも痛くて無表情になってしまいます。そうなる前に治せれば良いのですが、日頃のリップケアを間違えていると悪化の一途を辿ることになるかも。なるべく早く唇の割れを治す方法について調べてみました。

薬用リップでは逆効果だった!

まずはリップクリームの選び方です。薬用と記してあるのだから効きそうな気がしますが、薬用リップはひび割れや酷い荒れには効きません。あくまでも症状の治療ではなく改善が目的だからです。どちらかといえば、荒れを防止するために使用するのが正しいといえます。酷い荒れやひび割れには医薬品と記されているリップクリームを選びましょう。医薬品は成分の量などの違いはありますが、治療を目的としていますからそれなりの効き目はあります。ただし、治療が目的なので荒れやひび割れが無い時の使用は控えるべき。元気な時に「具合が悪くなるかもしれないから」とお薬を飲んだりしませんよね? リップクリームも同じです。医薬品のリップクリームは、通常のリップクリーム売り場ではなく、医薬品コーナーに置いてあることもあるので、薬剤師さんに聞いてみると良いでしょう。

リップクリームではなく治療薬を使う

医薬品のリップクリームでも効き目が感じられない場合は、ひび割れ用の治療薬がありますので使ってみましょう。リップクリームよりも軟膏に近いもので、ひび割れてしまった患部にぴったりと密着してくれます。炎症を抑える成分のほか、唇の皮膚を修復する成分も入っているのでおすすめです。就寝前に塗り、ラップでパックして浸透させておくとより効きやすくなります(眠る時にラップははずしてくださいね)。

唇が荒れている時にグロスは避けて!

うるうる、ツヤツヤで唇に良さそうなリップグロスですが、実は一番唇に負担がかかるって知っていますか? グロスは艶感を出すために粘度が高いのですが、その成分が唇に負担をかけてしまうのだそうです。何も気にならない人もいれば、一度塗っただけで唇の皮がむけてしまう人もいるので気を付けたほうが良いでしょう。落ちないタイプの口紅も、昔よりマイルドになったとはいえ、唇への負担が高いのは間違いありません。乾燥している間は避けるのが無難です。

唇は粘膜とほぼ同じで、皮膚のように皮脂腺がないため水分が蒸発しやすいので乾燥しやすいのです。そのかわり、ターンオーバーも早いので正しく治療すれば一週間程度できれいな唇に戻せます。


writer:しゃけごはん