<サイム・ダービーLPGAマレーシア 2日目◇9日◇クアラルンプールG&CC(6,535ヤード・パー71)>
 ルーキーのハナ・ジャンは過去にも3度、36ホールを終えた時点での首位に並んだことがあり、そして3度とも2位に終わっている。しかし「サイム・ダービーLPGAマレーシア」2日目の金曜日では、ジャンは“65”の6アンダーで首位に浮上。4度目の2位ではなく、LPGAツアー初優勝となることを彼女は願っている。
 今週のコース上でのプレーから伝わる自信は、2週間前のKLPGAツアーでの勝利によるものでもあり、今週が彼女にとってLPGAで一皮むける週になるかもしれない。最終日のバックナインで最後の7ホールで4つのバーディパットを沈め、彼女の代名詞でもあるガッツポーズが勢い良く突き上げられた。そしてここ最近のプレーを考慮すると、このガッツポーズが今週の日曜日も決められると彼女も強く信じている。
 「今日はボギーもなくて、いいラウンドだったと思う」とジャン。「6連続バーディだけ。韓国のツアーで優勝して2週間経って、前より少し自信がついてきたわ。今日はプレッシャーを感じなかった。もっとシンプルな感じ。今日は本当にいいラウンドだったわ」。
 しかし、ジャンの後ろには名だたる選手たちが控えている。現在ジャンは10アンダーでリン・シユが1打差の9アンダー、世界ランク1位のインビー・パーク、元世界ランク1位のヤニ・ツェン、そして新人のアリソン・リーが2打差の8アンダーにつけている。もしインビー・パークが正しければ、週末のパットで決まるだろう。
 「昨日、パットは全然良くなかったけれど、今日は昨日よりはずっとよかったわ」とパーク。「どのゴルフコースでもパッティングはカギとなるけど、このコースは特にそう。ショートアイアンが多くて、チャンスが多い時はバーディパットを決めなければいけないわ」。
 
 昨日まで首位にいたアリソン・リーは今日も15番、16番でボギーを叩く前までは首位を守っていた。その後素晴らしいリカバリーで、週末を前に2打差で食い止めた。
 「ボギーを叩いてしまたことはすごく残念よ。特に首位が10アンダーだから。あそこにいられたらよかったわ」とリー。「2回アプローチショットでミスして、いいパットで終えられなかった。いいセーブも幾つかあったわ。下り坂になってしまったけど、本当に明日が楽しみよ」。
 前回チャンピオンのフォン・シャンシャンは18番までは首位と1打差だったが、アプローチを池に入れ、ダブルボギーを叩いてしまった。世界ランク2位のリディア・コは“65”の6アンダー、ジャンと4打差のトータル6アンダーで首位争いに食い込んだ。
※USLPGA公式サイトより抜粋

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