9日、「すし」や「刺し身」、「マグロ」に「アナゴ」など、韓国の水産業界で多く使われている日本語表現について、韓国政府が韓国語表現に変える方針を明らかにした。写真は日本の市場。

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2015年10月9日、韓国・韓国日報によると、「すし」や「刺し身」、「マグロ」に「アナゴ」など、韓国の魚市場や刺し身店などで多く使われている日本語について、韓国政府が韓国語表現に変える方針を明らかにした。

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韓国海洋水産部によると、韓国の魚市場や刺し身店など水産物を扱う場では、日本式表現が韓国語を圧倒している状況だ。「マグロ」「イカ」「アナゴ」「ウニ」「アジ」など魚介名のほか、「すし」や「刺し身」といった料理名も日本語そのまま、料理店では「ワサビ」や「突き出し」「だし」などの語も一般的に使われる。また、1953年に制定された韓国の水産業法が日本の法律を参考に作られたという歴史もある。

同部は、こうして水産業界に日本統治の名残が色濃く残っていることを問題視、日本語表現をより分かりやすい韓国語に変える計画に乗り出した。具体的には、今月末までに国民から公募した案を元に代替語を選定、その後関係機関への教育を通し現場への定着を図るという。

これについて、韓国のネットユーザーのからは次のようなコメントが寄せられている。

「騒ぎ過ぎ。刺し身もすしももともと日本の食べ物だよ。日本ではキムチはキムチだ」
「わざわざ韓国語に変える必要があるのか?英語圏に行っても、すしや刺し身で通じるのに」
「そもそも日本が元祖の物まで…。認めるべきことは認めないと」

「なぜいつも日本語だけを変えようとするんだ?『テレビ』とか、英語だってみんな使ってるじゃないか」
「トンカツが良くてすしは駄目なのか?ステーキやハンバーガーはどうなる?」
「北朝鮮じゃあるまいし」

「どう呼ぼうと人の勝手だ。こんなことまで統制しようとするのか?」
「建設現場で使う日本語もものすごく多い。それは変える考えはないのかな」
「この際、『バス』や『タクシー』も変えたら(笑)」
「そのうち『ピザ』や『チキン』も変え始めるかな?ばかばかしい」(翻訳・編集/和氣)