近藤、今季初優勝へ最高の位置で決勝Rに進んだ(撮影:ALBA)

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<HONMA TOURWORLD CUP AT TROPHIA GOLF 2日目◇9日◇石岡ゴルフ倶楽部(7,071ヤード・パー71)>
 今季16試合中7回予選落ちと“らしく”ないプレーが続いていた、ツアー通算6勝の実力者、近藤共弘。「前半戦はいろんな事をやっていていて」、スイングをさらに良くしようと試行錯誤を重ねていたが、コースの中でスイングについて考えすぎ「結果がでなかった」という。
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 それに加え、「周りに心配してくれる人が多くて。そういう声を聞いて勝手に焦ってしまった」と一時は精神的にも追い詰められていたという。しかし、「秋は結果を求めて難しくしないようにボールの球筋、打つ場所に意識をおくように」したところ、この日は大爆発。5番パー5ではセカンドショットを5番ウッドで4メートルにつけイーグル。さらに終盤の15番で8メートルを沈めたのを皮切りに圧巻の4連続バーディを奪取。この日は1イーグル・7バーディで自己ベストタイの“62をマーク。初日の18位タイから一躍首位に躍り出た。
 昨年は賞金ランク3位に入り「ランキングも結果もベストが出た。もっと良いスコアを出したい、良い球を打ちたいと次々に欲が出てしまった」と高みを目指すあまりに自分の良さも忘れてしまっていた近藤。一時はアイアンもウッドもフレックスをSに落とすなど、クラブにも大胆な変更をしていたが、それも元に戻したという。これからは「やりすぎないようにやり続けたい」とさらなるスイング改造などをあきらめたわけでなく、徐々に改良を加えていく意向だ。
 「こういう難しいコースでスコアが出たのは自信になる」。初日は強風に加え、グリーンがかなり硬く仕上がっていたが、昨晩グリーに散水がありこの日は初日に比べれば易しいコンディションに。それでも“62”はそうそう出せるものではない。「秋に向けてよいきっかけになった」この日のビッグスコアを契機に、優勝という最高の結果をつかみにいく。

<ゴルフ情報ALBA.Net>