マイナンバーがやってきた! さて届いたら、何をどうすればいいの?

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なにかと世間を騒がせているマイナンバー制度。そのマイナンバーが、いよいよ手元にやってくる。マイナンバーとはいったいなんなのか、どんな場面で使えるのか、便利なのか便利でないのか、今ひとつ理解できていない人も多いような気がするが、とにもかくにもやってきてしまうのだ。

いざ、手にしたとき、何をどうすればいいのだろう。

●まずは内容を確認する
届いたらまずやって欲しいのは内容の確認だ。名前と性別、そして生年月日と住所。記載されているこれらの項目が、ちゃんと自分のデータと合っているのかしっかりと確認しよう。マイナンバーは、一人に1つだけ与えられる、自分の証明となる番号だ。万が一にも間違いがあってはならない。

●厳重に保管する
いざ必要になったときに見つからない、なんてことのないように、きちんと保管しよう。マイナンバーは一人一人に届く。家族全員分まとめて保管しておく方がいいだろう。とても大切なものなので、その辺に置いておくのではなく、厳重に保管しておくことが必要だ。

●番号は絶対漏らしてはダメ
すでにマイナンバーを聞き出す詐欺事件も起きている。
何があっても、自分の番号は人に漏らしてはいけない。
電話やメール、実際に訪問して尋ねるなどというケースがあるが、行政機関がこのようなことをすることはない。安易に話してしまわないよう気をつけよう。

「とうとう来たよ!」なんて画像付きでSNSにアップするなんてこともNG。
番号が写っていたら、どう悪用されるかわからない。人に見せびらかすものでは絶対にないことを覚えておこう。

●マイナンバーカードにも注意
ところで、今回まず届くのは、「マインナバー通知カード」。

同封されている申請書を返送するともらえるのが、
ICチップ入りの「マイナンバーカード」だ。
表面には顔写真と氏名、住所、生年月日、性別が記載され、裏面にはマイナンバーが記載される。このカードは公的な身分証明書としても使える。

さて、ここで問題が起こる。

「身分証明書として使える」ということは、さまざまな場面で提示する可能性が出てくるというわけだ。
たとえばレンタルビデオ店、会員になるために、身分証明書をコピーする所も多いはずだ。このとき、マイナンバーが記載された裏面までコピーされてしまったら……。

まさか一挙一動をずっと見張っているわけにもいかないだろう。簡単には番号を見られないように保護シールやステッカーシールを貼るなど、防衛手段も考える必要がある。

●気をつけるも何も届かなかったら?
さて、届いたときの心得を載せてきたが、いつまで待っても届かなかったらどうしたらいいのだろう。

マインナンバー通知カードは、住民票に記載されている住所に届く。記載されている住所と違う場所に住んでいる場合は届かないことになる。また、なにかしらの郵便事情で届かない、不在で受け取れなかったということもあるかもしれない。
通知カードは、住民票のある市区町村が3ヶ月間は保管しているので、問い合わせてみるといいだろう。

制度に賛成するにしろ、反対するにしろ、すでに始まってしまったマイナンバー制度。
拒否しても、自分に割り振られたマイナバーを消せるわけでない。
ならば、個人情報がぎっちりつまった番号だけに、自分で大切に保管して、他人には漏れないように十分気をつけて、安全を確保しないといけないだろう。