香川も獲得候補か…“恩師”がドルトムント勢を引き抜く可能性は?

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 リヴァプールは8日、前ドルトムント監督のユルゲン・クロップ氏が新指揮官に就任することを発表した。イギリスのブックメーカー『ウィリアム・ヒル』が「来年1月にクロップが連れてくる選手」のオッズを発表し、ドルトムントの日本代表MF香川真司の名前も掲載された。

 4日に行われたプレミアリーグ第8節で、リヴァプールはエヴァートンとの“マージーサイド・ダービー”を1−1のドローで終えていた。この結果、チームはリーグ戦8試合を終えて3勝3分け2敗の10位に沈み、クラブは同試合から約3時間後にブレンダン・ロジャーズ監督を解任していた。

 クロップ氏は昨シーズンまで7シーズンにわたってドルトムントを指揮。香川やドイツ代表MFマルコ・ロイス、同DFマッツ・フンメルスなどを指導した。

『ウィリアム・ヒル』は、香川、ロイス、フンメルス、ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンの4選手が来年1月にリヴァプールへ移籍する可能性について、「Yes(来る)」か「No(来ない)」の8通りを提示。香川は「Yes」が11倍、「No」が1.03倍となり、ファンは香川が移籍する可能性がもっとも低いと考えているようだ。また、ロイスは「Yes」が10倍、「No」が1.04倍、オーバメヤンは「Yes」が9倍、「No」が1.05倍、フンメルスは「Yes」が6倍、「No」が1.11倍となった。

 香川は2012年6月から2014年8月までマンチェスター・Uに在籍したが、クロップ監督から要請があったとしても、再びイングランドでプレーする可能性は今のところ低いと予想されている。