岡崎慎司【写真:Getty Images】

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【日本 3-0 シリア 2018年ロシアW杯アジア2次予選】

 日本代表は8日、オマーンでロシアW杯2次予選のシリア戦に臨み3-0で勝利した。

 チーム2点目を奪い、代表通算ゴールを47に伸ばした岡崎慎司。FWとして結果を残したが、ほかにもチャンスはあった。「もう1点決めてればというのもあるし、反省点が多かったと思う」と振り返った。

 シリアが前からプレスをかけるなど奮闘した。これまでの相手は自陣に引きこもっていたため、日本は足元のパスを多用してきた。だが今回のような相手には大きな展開もあっていいと岡崎はいう。

「例えばサイドハーフを突っ込ませて、そこにロングボールを入れるような。バイエルンがよくやるんですけど、あからさまにそこをガンガン対角線に入れてきて走らせる」

 そうすることで相手は疲弊するだけでなく、自分たちのペースで試合を進めることができる。アジアの戦いもステージが上がれば、ただ引くだけのチームばかりではない。細かい繋ぎは日本の大きな武器だが、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が掲げる縦へのスピードなど、様々なバリエーションを身につけ、臨機応変に発揮したいところだ。

 所属するレスターでは7試合無得点の岡崎。良いイメージを持ってクラブに戻る上でも代表戦は無駄にできない。この日のシリア戦では裏への抜け出しからPKを獲得している。「躊躇せずに行くってことをプレミアの中でしていかないといけない」と、自身の持ち味を再確認した。

 プレミアリーグにも徐々に慣れてきており、慣れるだけでは「満足できなくなってきた」という。レスターでもタイミングよく走りだすシーンはあるが、味方からパスが出てこないのが現状だ。それでも出場機会は掴んでおり、岡崎の特徴がより理解されればボールも出てくるだろう。岡崎としても、代表でゴールを決めることで自信を持ってクラブに戻れるはずだ。

text by 編集部