宇佐美貴史【写真:Getty Images】

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【日本 3-0 シリア 2018年ロシアW杯アジア2次予選】

 日本代表は8日、オマーンでロシアW杯2次予選のシリア戦に臨み3-0で勝利した。

 後半途中から出場した宇佐美貴史は、試合終盤の88分にダメ押しとなる3点目を決めて勝利に貢献した。

「(本田)圭佑君が落としてくれて点になったんで、信頼して走った結果だと思う」と、得点が生まれた要因を説明する宇佐美。スーパーサブとしてヴァイッド・ハリルホジッチ監督の起用に応えた。「途中から出たら結果を出していかないといけない。いい流れを作るゴールになると思います」と、この1点の価値について語った。

 チームの2点目にも絡んだ。宇佐美が左サイドへ振ると、香川真司の仕掛けから岡崎慎司がネットを揺らした。直前までベンチで戦況を見守っていた宇佐美は「相手の足も止まっていたので、連係でうまく崩せる」と感じていたという。自分がピッチに入った時に何ができるかを考え、それをプレーで表現した形だ。

 宇佐美にとっては3月31日のウズベキスタン戦以来のゴールで、代表での2点目となった。半年ノーゴールだったが、「でも焦りはしてなかった。これから、どういう時間帯に出ても取っていくってことを大事にしたい」と述べた。

 本田、岡崎、香川らブラジルW杯組に加え、武藤嘉紀や原口元気といった若手も台頭している。その中でいかに存在感を示していけるか。宇佐美にとってこのシリア戦は新たなスタートとなる。

text by 編集部