中盤の底から積極果敢に攻撃にも顔を出した長谷部。守備でも献身的に動き回り、チームを支えた。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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 ワールドカップ・アジア2次予選の日本対シリアは10月8日、オマーンのマスカットで行なわれ、日本が3-0で勝利した。
 
 この試合に出場した長谷部、宇佐美、山口、西川のコメントをお届けする。

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長谷部誠(フランクフルト/MF)
 
――グループ首位に立ったことについては?
「初戦のシンガポール戦で引き分けたり、難しい状況にしたのは自分たちだったので、この試合を勝って取り返せたのかなという気持ちはある。ただまだ折り返しなので、残りの試合も圧倒して2次予選を勝ち抜きたい」
 
――カンボジア戦では点差をつけての勝利が求められてましたけど、今日の試合プランは?
「点差に関しては言われませんでしたけど、監督からはとにかく勝つことを求められました。あとは、失点しないこと。今日は多少相手にチャンスを与えてしまったので、そのあたりは突き詰めていかなきゃいけない」
 
――前半に関していうと、相手の勢いがすごかったのか、自分たちが悪かったのか?
「自陣に引いてきた今までの相手とは全然違って、前に出てくるし球際も非常に厳しく来た。そういう意味では相手の勢いも感じましたけど、前半に関しては自分たちも良くなかったと思います」
 
 
宇佐美貴史(G大阪/FW)
 
――試合を振り返ってみて
「崩せるだろうっていうのは見ていて思っていた。最初のほうでひとつかふたつ決定機を作るとか、決定的なシーンを作ることは出来ていましたけど、欲を言えばそういうところを決めたかった」
 
――守備で相手からボールを奪い返したり献身的な部分も見えたが、意識していたのか?
「(守備に返った場面は)2-0でしたし、流れを変えられたらややこしいと思ったので、あそこで一度切るというか、流れを切る必要があったのでそうしました」
山口 蛍(C大阪/MF)
 
――前半に比べると後半は日本らしい戦いができていたが、どう意識を切り替えたのか?
「意識の切り替えというより、前半から相手が前から来ていたので、後半は運動量が落ちてくるのを皆が理解しながらやれていた。その影響が大きかったんだと思います」
 
――本田選手のPKで先制した後は、楽になれた?
「互いの距離感も近くなったし、細かいパスもつながってきたので、あの時間帯は上手く戦えていた。後半の最後はクリアが小さかったり、押し込まれる場面も続いていたので、そのあたりはもう少し修正していくべきだと思う」
 
――暑さの中で集中力を保てた理由は?
「皆が積極的に声を出し合いながら戦えていたので、そういうところが集中につながったんじゃないですかね。ただ、ミスが多かった部分は反省しないといけない」
 
――グループ1位に立ったが、この勝利で自信につながるのでは?
「まだ試合は残っているし、これからさらに厳しくなっていくので、気を引き締めてやって戦っていかないといけない」
 
――予選ではないですが、イラン戦への意気込みを。
「アウェーの環境で結果を出せば自信につながるし、しっかり勝ちたいです」