なぜあの人は定時に帰るのにNo.1なのか? 〜残業ゼロの仕事術

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超速報簡易版でお送りしますので、ダラダラした長い前置きはナシです。キビキビした長い前置きにします。8日、サッカー日本代表はワールドカップアジア2次予選・シリア戦を迎えました。そして、勝ち、もしくは負け、あるいは引き分けました。いいところもあり悪いところもありましたが、その辺りを「絶対にどこよりも早い採点」にてお伝えしていこうと思います。

前回のアフガニスタン戦後も「絶対にどこよりも早い採点」を発表し、後発のサイトに対しては「どこよりも」の看板を取り下げるようにアピールしましたが、残念ながらその声は届きませんでした。無視されたようです。そうか、僕は会社だけでなくインターネットでも無視されるゴミのような人間ということか。ならば徹底抗戦、レジスタンスあるのみ。これが市民運動でもよくある「声が届かなかったこと自体へのムカッで怒りが加速する」という本質を離れたモチベーションなのかもしれません。何だか無意味に燃えてきました!

もとより質で勝負する気などありません。「拙速」あるのみ。向こうも質を問われても恥ずかしくも何ともないでしょう。とにかく素早く記事をアップして、ヤフー様に「サッカー日本代表戦の記事ですよー」と連絡を入れたいという気持ち、インターネットの住人としてよくわかります。限りあるヤフートピックスの「サッカー日本代表関連」スロットに、甲子園の席取りのようにダッシュで駆けつけるのはビジネスマンならば当然のこと。記事内容を煮詰めている場合ではないのです。その意味で内容や質を問うても、幻影を殴るようなもので効果はありません。

そもそも、カンボジア戦では後半33分に入った興梠と後半38分に入った原口の採点が「出場時間短く採点不可」とカットされているくらいです。中国戦では後半39分出場の浅野が「出場時間短く採点不可」。韓国戦では後半33分出場の宇佐美と後半43分出場の川又が「出場時間短く採点不可」。北朝鮮戦では後半39分出場の浅野が「出場時間短く採点不可」。シンガポール戦では後半33分出場の武藤が「出場時間短く採点不可」。イラク戦にいたっては後半40分出場の山口はともかく、後半31分出場の谷口まで「出場時間短く採点不可」です。15分って言ったら、ボクシングなら5ラウンドぶんもありますけど、採点できないですかねぇ!「後半30分には社内チェックにまわして、ウェブへのアップとヤフーへのメールを書き始めないと間に合わないので採点不可」だったりしないんですかねぇ!

……などと下衆な憶測を並べてもノーダメージなのであります。

ですが、戦略はあります。つい先ほど「どこよりも早い採点」という検索ワードでグーグル検索しましたところ、以前披露した「絶対にどこよりも早い採点」が検索の1ページ目にきているではありませんか。これは、もうちょっと頑張ったら最初の1画面におさまる位置までくるのではないか。そうすれば「何だ、素人の書いた質の悪い駄文か」というイメージで「どこよりも早い採点」というアイディアそのものが汚染されていくのではなかろうか。相手の城に直接のダメージがなくても、城のまわりが全部肥溜めになったら暮らしづらいのではないか。ウホッ、僕の中の孔明冴えてるぅ!ということで、大半は試合を見ないで書いた採点です。

一方がよいときは一方が悪く、一方が悪いときは一方がよかった

【GK】
●西川周作 4.5

相手が引いて守るという触れ込みの試合だったが、中盤で簡単にボールを失うことが多く、思ったより仕事は多かった。前半41分のシリアの決定的なシュートに対しては、「枠にこないで!」「きたら止められない気がする!」「川島の就職先決まるな!」という鋭い反応を見せ、後半39分には「俺は頑張って触ったぞ!」「ポストに当たれ!」「川島の就職先決まるな!」というビッグセーブを見せ、日本のゴールを守り抜いた。

【DF】
●長友佑都 5.5

アレ?こんなに老けてたっけ。中国拳法の師範か何かみたいな体躯とチョビヒゲ。遅れて突っ込んで相手を押し倒しておいて何故か1本指を立てるドヤァ感。走ってもものすごく早いというほどでもなく、ちょっとポジショニングでカバーするような気配さえ出してくるなど、よくも悪くも枯れてきた。「電池」の電気がなくなってきたらこういう感じになるのだろうか。後半30分過ぎに山口蛍のパスミスにしつっこく文句を言っていた感じで、「インテルの問題点」などをミックスゾーンでブチまけるなどして、もう少しエネルギッシュな存在感を発揮したい。

●槙野智章 3.5
試合前の円陣、長谷部がコイントスやらで来ないのをいいことに、シレッと試合前の鼓舞演説をやってみるなど妙なキャプテンシーを発揮。「おっ、俺、森重より監督の評価、上?」という手応えが妙な自信を植え付けたのだとしたら、ハッスル監督も罪深い。絶対あると思った「五郎丸ポーズでしゃしゃり出てFKを蹴る」場面がなかったので2点マイナス。

●吉田麻也 4.5
長崎県出身というどうでもいい情報を得た。

●酒井高徳 4.0
「ここできてくれ!」というタイミングではなかなかきてくれないが、ごくまれに右サイドから左サイドまで飛んで行くドッカンクロスを供給した。お茶の間に「楕円形を蹴ってる五郎丸のほうが正確」という五郎丸待望論を巻き起こした主要因。前半終了間際には「コレもうキツイっすね」ということなのか、スローインをなっかなか投げ入れないという時間消化テクを見せるなど、中東戦法のお株を奪ったインテリジェンスは◎。

【MF】
●山口蛍 4.5

一旦走り出したらどこまでも食いついていく獰猛さは犬と言うよりは猫。「ほーらボールだよぉ(コロコロ)」「ニャーニャーニャーニャー!」「フン!フン!フン!フン!」という勢いの良さと、自分が取られたときは何故か無関心だったりするスイッチがよくわからないオンオフの切り替えは、相方が社畜系キャプテン長谷部だから上手く回っているだけな気がする。将来的に大丈夫だろうか。コッチを直すというよりは、新しい社畜を探すという方向でチーム全体での解決を図ってもらいたい。なお、吉田麻也がちょっと見た目を寄せてきているので、金髪にするなどの対応を。

●長谷部誠 5.0

前半25分、相手をかわそうと反転して(180度)、さらに反転して(180度)、都合1回転したあとに自分で足を痛めて空中でもう半回転(180度)して、都合540度回ったのはスケボー系の言い方をするとファイブフォーティーという感じで面白かった。

●原口元気 4.5
前戦で評価を高め、この日もファーストシュートを放つ。崩されたときに懸命に戻る姿は好印象だが、バックパスを目の前の相手に渡したり、ノールックで相手に渡したり、勢いがあふれて空回りする場面も。前の試合で見せた「サイドで頑張って張っている」というところが消えたのは少し残念。元気はよかった。

●香川真司 6.0
前半は相手のマークと、何故かハイボールを送ってくる味方の嫌がらせで消えている時間が多かった。しかし、リードを奪い、相手が攻勢に出ざるを得なくなると、ドルトムントの香川が交替出場で登場。あふれるアイディアと、それを実践するテクニックでピッチを支配。岡崎のゴールにつながるクロスは「サイドバックのクロスなんていらんかったんや!」と思わせてくれる「世界」のプレー。

●本田圭佑 5.5
前半27分に惜しいシュートを放ち、セットプレーからもチャンスメイクをし、決勝のPKを落ち着いて決めた。試合勘に不安がある中でもできる仕事をきっちりするあたりはさすが「言う」だけのことはある。イタリアメディアをドッキリさせたミラン評論は、「コイツが引退したら俺らの仕事全部なくなるぞ」と日本の評論家諸氏を戦慄させる切れ味だったので、「さぁ、ハラヘルJAPANについてもガツンと頼むぞ!」と試合後のコメントに期待が高まったが、残念ながら記事アップまでの時間がないので収録不可。

【FW】
●岡崎慎司 6.5

決勝のPKを獲得。追加点を右足で叩き込む。エースの仕事ここにあり。

【交代選手】
●宇佐美貴史 5.5

交代出場直後に、相手のカウンターを50メートル追いかけてクリアするなど、与えられた課題への対応を頑張っているところを見せた。味方へのパスもチャンスにつながった。が、本当に期待されている仕事は「宇佐美が点を取る」こと。1点を決めたことは大きい。

●清武弘嗣 5.0
特に何かを起こしたわけではないが、このポジションを争っていたであろう柏木がハーフタイムにものすごく楽しそうにアップしていたのと、前半終了時に柏木待望論をぶちあげた解説の闘莉王さんがスカされた感じで面白かったので、代わりに0.5点あげる。

●武藤嘉紀 5.0
もう何も起きない気がするので適当に。

【監督】
●アツイゾ・ミズヲノマセロッチ監督 5.5

「水を飲ませろ!」という強烈な圧力をかけているのだろうか。ウォーターブレイクに並々ならぬ執念を見せた。体脂肪管理とか給水管理とか、ひょっとしたら栄養士か何かなのではないだろうか。もっと肉を食わせて、カラダをデカくするような指導をしてほしい。



採点をやりながら試合を見ると、慌ただしくて全然楽しくないですね!