勝率5割男がメジャーでも首位スタート(撮影:ALBA)

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<日本プロゴルフシニア選手権 住友商事・サミットカップ 初日◇8日◇サミットゴルフクラブ(6,935ヤード・パー72)>
 また、崎山がきた。シニアプロ達のそんな声が聞こえてきそうだ。「日本プロゴルフシニア選手権 住友商事・サミットカップ」の初日。今季8試合中4勝という脅威の成績をおさめている崎山武志が、台風の影響による強い風の中ノーボギーの“68”で回り4アンダーの首位タイスタートを決めた。
どの笑顔が1番??崎山の今季4勝を写真でまとめて振り返る
 最終18番パー5はピン右手前8メートルに2オンしながら、3パットでバーディを逃しての“68”。「最後のは忘れましょう(笑)。ファーストパットを緩んでしまったのでその辺は明日からの反省点にしたい」と好スタートにも気を緩めることはなかった。この日は「朝からショットが悪かった」と決して絶好調ではなかったが、悪いなりにスコアを作ることができているのも今の状態の良さか。「ムリしないで回れたのが良かった」と笑顔で振り返った。
 今季4勝目を挙げた「コマツオープン」から約1か月のオープンウィークは、PGA後援競技などに出場する一方で、久々にトレーニングにも時間を割いた。
 ツアー中も「コースで1時間ほど」と体のメンテナンスを欠かすことはないが、オフの空いた時間には集中してトレーニングとストレッチで体をいじめるのが恒例。「今回はずっとできてなかったのでやり過ぎてまだハリが残っています」と2時間を超えるメニューでハイペースになりすぎたのはご愛嬌だが、徹底した体調管理がシニアツアーで際立つアスリート体型と今季の成績を形作っているのは間違いない。
 成績に比例して高まる周囲からの期待。崎山自身も「それは感じています」とプレッシャーを否定することない。だが、「どんなに強い選手でも全部勝つのは無理だし、その週調子がいい選手が勝つというだけ。あまり、高ぶらずに、周りからも色々言われますけど、意識せずにやっていきたい」と語る表情は自然体だ。
 「日本タイトルは獲りたいですけど、あくまでコマツオープンの次の一試合。13分の1として考えているので意気込み過ぎないように」。4日間大会のまだ初日。今季最強シニアは、シニア日本一の称号を前にしてもまだ冷静だった。
【初日の順位】
1位T:室田淳(-4)
1位T:ブーンチュ・ルアンキット(-4)
1位T:崎山武志(-4)
4位T:グレゴリー・マイヤー(-3)
4位T:白浜育男(-3)
4位T:東聡(-3)
4位T:大山健(-3)
8位T:中嶋常幸(-2)
8位T:松永一成(-2)
8位T:尾崎直道(-2)
8位T:真板潔(-2)
8位T:杉原敏一(-2)
8位T:久古千昭(-2)
<ゴルフ情報ALBA.Net>