コウチーニョを巡ってエル・クラシコが勃発?

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レアル・マドリーがリヴァプールの司令塔、フィリペ・コウチーニョに興味を持っているようだ。

『Sport』や『Mirror』によれば、レアル・マドリーの指揮官であるラファ・ベニテスが獲得に強い関心を示しているという。しかし、コウチーニョについては個人的な友人や代表のチームメイトの多いバルセロナも関心を示しているとも報じられており、エル・クラシコの様相を呈しているようだ。

しかし、リヴァプールにとってコウチーニョは簡単に手放すことができない選手だ。

昨年の夏にルイス・スアレス、今年の夏にラヒーム・スターリングを放出しており、更なる主力の放出はチーム力を大きく低下させることになるからだ。ブレンダン・ロジャーズは解任されてしまったが、後任の監督が引き続きブラジル代表であるコウチーニョを主力として起用する可能性は高い。

リヴァプールがインテルからコウチーニョを獲得したのは2013年の1月のこと。

インテルもコウチーニョに非常に大きな期待を寄せていたが、セリエAに馴染むことができず総額850万ポンド(およそ15.6億円)で売却した。現在は3000万ポンド(およそ55億円)でバルセロナが狙っているともいわれており、マージーサイドで大きく成長したと言えるだろう。