スター・ウォーズの砂像が完成、C-3POや新ストームトルーパーも視察。

写真拡大

鳥取砂丘で10月8日、映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」登場キャラクターの砂像アートが初めて姿を現し、鳥取市長ら参加のもとお披露目式が行われた。

式典には自身もスター・ウォーズ ファンだという深澤義彦鳥取市長をはじめ、砂像制作に携わった鳥取砂丘砂の美術館総合プロデューサー・茶圓勝彦氏が登壇。続いて「スター・ウォーズ」全作品に登場する人気キャラクターC-3POが登場し、自身の砂像、そして長年の相棒R2-D2、そして丸いボディでコロコロと動く姿が愛らしく新たな人気を獲得しているキャラクターBB-8の砂像を満足そうに確認した。

また、今回の式典で日本初登場となる、より現代的な新デザインのストームトルーパーも視察に登場。日本初登場が、今注目を集める“鳥取”という事もあり、県内外から集まった観衆も大きな歓声を上げ大盛り上がりとなった。

さらに、昨年“世界最大の傘踊り”としてギネスにも認定された鳥取しゃんしゃん祭りで使用される“しゃんしゃん傘”を使ったスター・ウォーズ オリジナルの傘踊りを、集まった園児たちが一生懸命披露すると、会場からは「カワイイ!!」「頑張れーー!」と歓声も。BB-8にも負けない愛らしい姿に、駆けつけたC-3POとストームトルーパーも大満足の様子を見せていた。

☆深澤義彦鳥取市長 コメント

この鳥取砂丘を「砂のスター・ウォーズ」の発表の場に選んでいただいて光栄です。そして、無事に砂像が完成し、こうしてお披露目できることをとても嬉しく思います。この「スター・ウォーズ」の砂像を通して、「砂の美術館」を中心に「砂像のまち鳥取」を全国、全世界の人に知って欲しい。

☆茶圓勝彦氏 コメント

世界中の誰もが知っている「スター・ウォーズ」のキャラクター作ることは、大変なプレッシャーでしたが、無事完成してとても嬉しく、誇りに感じます。宇宙空間を砂で表現するというのは、新しい挑戦でした。Xウィングやタイ・ファイター、ミレニアムファルコンが「飛ぶ」臨場感を表現するのに苦労しました。また、キャラクターのディテール、特にC-3POの腕の部分などはとても難しかった。このスター・ウォーズ砂像は、一番上部分が「宇宙空間」、その下に「キャラクター」、そしてその下に「鳥取砂丘」を表現しています。

映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」は、12月18日(金)18時30分に全国一斉公開。