チームメイトへの批判で議論の的となっているDFマッツ・フンメルス【写真:Getty Images】

写真拡大

 ドルトムントに所属する主将でドイツ代表のDFマッツ・フンメルスがチームメイトを批判した問題で、同僚のMFイルカイ・ギュンドアンやバイエルン・ミュンヘンのDFジェローム・ボアテングが気遣う言葉を述べた。7日に独紙『キッカー』が報じている。

 ドルトムントは4日にバイエルンと対戦し1-5で大敗した。この試合の1失点目と3失点目は、どちらもボアテングからのロングパスが前線に渡ったことで失点しており、このことに対してフンメルスが前線の選手の守備について不満を漏らしていた。ドルトムント幹部は公の場で苦言を漏らしたことに不快感を示し、フンメルスに対して厳重注意をしている。

 だが、ギュンドアンは「ボアテングは世界トップ3のCBだ」と得点の起点を作った相手選手を褒めると同時に「インタビューは見ていないけど、フンメルスから何を話したのかは聞いた。別に大げさなことでもないと思うけどね、確かに公で口にするか、チーム内に留めておくかの違いはあるけど」と語り、問題とは感じていないことを明かした。

 また、対戦相手のボアテングも「マッツはドルトムントの主将なんだから、それを口にする権利がある」とコメントし、フンメルスを擁護している。

 ドルトムントを率いるトーマス・トゥヘル監督が「簡単にやられすぎ」と発言したように、誰から見ても前線の選手の守備の対応が悪かったことは明らかだ。ただ、公の場で苦言を漏らしたことがよくなかったのかもしれない。

text by 編集部