代表初ゴールの地で3年前の再現を…清武「またああいう形で」

写真拡大

 オマーンの地で3年前の再現なるか。日本代表MF清武弘嗣(ハノーファー)は中立地のオマーン・マスカットで行われる8日のW杯アジア2次予選・シリア戦に向け、「チームとして勝ちに行くだけ。明日は大事な試合。勝てるように準備したい」と静かに闘志を燃やした。

 ケガで途中離脱した6月以来の代表復帰。6月12日に右足第5中足骨の補強手術を受け、今季開幕には出遅れたが、9月12日のドルトムント戦で今季初出場を果たすと、復帰4戦目となった同26日のボルフスブルク戦で今季初ゴールをマークした。

「調子もいいし、チームが勝てるようにやっていきたい」。ハリルホジッチ監督はMF香川真司とともにトップ下候補として清武を招集しているが、攻撃的なポジションならどこでもプレー可能。ベンチスタートが濃厚だが、流れを変える役割としても期待が懸かる。

「(日本代表には)ゴール前で仕留められる選手が多いし、そういう選手にボールをたくさん触らせたほうがチームとしてリズムが出る」。コンビネーションから自らフィニッシャーとなることも意識する清武は「ゴールを狙う? そういうところにもこだわっていきたい」と力を込めた。

 これまで国際Aマッチ30試合に出場し、1得点。唯一のゴールを決めたのが、12年11月14日にアウェーで行われたW杯アジア最終予選のオマーン戦だった。今回は中立地開催のため相手こそシリアと異なるが、舞台は同じオマーンのマスカット。DF長友佑都のクロスがDFに当たったこぼれ球を押し込む代表初ゴールだったが、「またああいう形で決められれば」と、1058日ぶりとなる代表2ゴール目を誓っていた。

(取材・文 西山紘平)


●ロシアW杯アジア2次予選特集