西川周作【写真:Getty Images】

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 日本代表は7日、ロシアW杯アジア二次予選のシリア戦に向けてオマーンで前日練習を行った。

 ハリルジャパンの守護神として定着しそうな西川周作は、「Jリーグが終わってすぐここの気候だったり、情報っていうのはネットで見た」というように、シリア戦に懸ける思いは強い。

 勝利のためには自分たちの長所を出すだけでなく、試合展開に応じた戦いもしなければならない。加えて西川は「やっぱり球際の部分だったり、気持ちのところで負けない。そういう姿勢をみんなで出していきたい」と、戦いの本質の部分で圧倒することの重要性を説いた。

 長く正GKに君臨してきた川島永嗣は所属クラブが決まらず、今回のメンバーからも外れた。西川はカンボジア、アフガニスタン戦と2戦続けて予選のピッチに立っている。出場機会を掴んだこともあり「いいモチベーションで今回の代表に来ることができた」と話す。

 だが、「まだまだチャンスを勝ち取ってるわけでもない。1試合1試合がホントに勝負」と安心はしていない。「その席を取れるようにいいパフォーマンスを明日もやっていきたい」とこのポジションを不動のものとするべく、全力を尽くすつもりだ。

 西川は2009年にA代表でビューを果たし、その後も常連となったが「自分が連続で出るってことが少なかった」。だが今は、GKの一番手だ。「出てみて初めて得られるものというか、今まで気づかなかったものがある」と話すなど充実感があるようだ。

「W杯に行くまで自分がしっかり続けていきたいという強い気持ちを持っている」と、ようやく掴んだ守護神の座を手放すつもりはない。

text by 編集部