FWトーマス・ミュラーから”皇帝”の愛称をつけられたDFジェローム・ボアテング【写真:Getty Images】

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 バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表FWトーマス・ミュラーが、同僚のドイツ代表DFジェローム・ボアテングのドルトムント戦でのプレーを称賛している。5日にクラブのオフィシャルサイトでコメントを発表している。

 ブンデスリーガ第8節でバイエルンはドルトムントと対戦した。26分にボアテングが前線に向けてロングボールを入れると、DF裏に抜け出したミュラーがGKロマン・ピュルキをかわして先制点を決めた。35分にもミュラーが追加点を加えたが、直後の36分にドルトムントのピエール=エメリク・オーバメヤンに1点を返される。

 しかし、後半開始直後には1点目と同じような形で、ロベルト・レバンドフスキが3点目を決め、チームはその後2得点を追加し5-1で勝利した。左右両足から放たれた正確なロングボールにより2ゴールをアシストしたボアテングに対して、ミュラーが褒め称える言葉を贈っている。

「“皇帝”のジェローム・ボアテングが守備の綻びを見つけてくれた。僕はただスペースを見ていただけだよ。僕も嬉しいし、彼も嬉しい」

 “皇帝”という異名は、元西ドイツ代表でバイエルンでも活躍したフランツ・ベッケンバウアー氏の愛称として知られている。そのベッケンバウアー氏もボアテングについて「世界最高のディフェンダーの一人だ」と絶賛しており、有名なレジェンドからも一目置かれる存在となった。今後は“皇帝”ボアテングとして、世界に名を馳せる選手になっていくのかもしれない。

text by 編集部