体調面の不安を一蹴、本田「心配しないでください」

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 体調面の不安を一蹴した。オマーン・マスカットで日本代表に合流したFW本田圭佑(ミラン)は先週、発熱で練習を欠席。4日のナポリ戦もベンチ入りしたが、出場機会はなかった。

 この日の練習後、報道陣から体調面を聞かれると、「そこまで心配されるほど大したことではなかった。1日練習を休んだだけでえらい心配をかけてしまった」と苦笑い。「言えるのは『心配しないでください』ということだけ」と、コンディションに問題がないことを強調した。

 とはいえ、日中の気温が35度を超えるオマーンの暑さは想像以上だったようだ。「暑いのはあまり得意ではないので、そのあたりは少し心配。ヨーロッパとここ、日本とここでは気温差がかなりある。それに数日で慣れないといけない」と率直に語った。

「向こう(シリア)のほうが気温には慣れているし、その差を埋めることは簡単なことではない」。中立地開催とはいえ、気候面では同じ中東のシリアに“ホームアドバンテージ”があるのは間違いない。

 前日5日にイタリアからオマーン入りし、6日の練習から合流したばかり。シリアのイメージについて「そこまで詳しく分からないけど、何度か対戦している印象としては体が強い」と指摘し、球際の攻防をポイントに挙げた。

「ボール際のところで、この暑さもあって、少しでも相手にチャンスを与えてしまってはピンチも増えるし、チャンスも多くつくれない。そこは選手全員が認識していると思うし、気を引き締めて臨みたい」

 3連勝でE組首位に立つシリアとの大一番。ミランで2試合連続で出番がなく、チームも2連敗中の本田は「チーム(ミラン)はあまりいい状態ではない。切り替えるためにも代表では結果を求めてやっていきたい。しっかり勝利をチームとして勝ち取って帰りたい」と意気込んでいた。

(取材・文 西山紘平)


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