日本人3人目となる医学・生理学賞(ノーベル財団公式サイトより)

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ノーベル賞の生理学医学部門の選考委員会があるスウェーデン、カロリンスカ研究所は、2015年10月5日、今年のノーベル医学・生理学賞を大村智・北里大学特別栄誉教授(80)ら3人に授与すると発表した。

受賞理由は寄生虫やマラリアに関する研究。特に、土壌中の微生物が産生する「エバーメクチン」を発見し、失明の恐れもある河川盲目症やリンパ管フィラリア症(象皮症)に効果がある薬剤、「イベルメクチン」の開発につなげたことが高く評価された。

同様の功績で米ドリュー大学のウィリアム・C・キャンベル博士も共同受賞する。

日本人の医学・生理学賞の受賞は、1987年の利根川進・米マサチューセッツ工科大教授、2012年の山中伸弥・京都大教授に続き3人目。日本人のノーベル賞受賞は14年に青色発光ダイオード(LED)の発明で物理学賞を受賞した赤崎勇さん、天野浩さん、中村修二さんに続き2年連続、23人目となる。

授賞式は12月10日にストックホルムで開かれる。

(Aging Style)