オイルやジェルのクレンジングのあと、さらに洗顔フォームでも洗顔していませんか? それは必要のないW洗顔だったかも。最近のクレンジング剤はメイクを浮かして落とす役割のほかにも洗浄成分が入っているタイプが多いので、そのあとに洗顔をしてしまうとW洗顔ならぬ3回洗顔になってしまうのです。もちろんクレンジング量に「クレンジングのあと洗顔をしてください」と書いてあれば別ですが、日頃自分の使っているクレンジング量が本当にW洗顔の必要なタイプのものか一度確認してみてください。

昔とは違いW洗顔効果のあるクレンジング剤が続々登場

お母さんたちの世代のクリームタイプのクレンジングやオイルタイプのクレンジングは、メイク汚れを浮かすのが目的なので、そのあとに洗顔をして流れ落とす必要がありました。むしろしっかりW洗顔をしないと吹き出物や肌荒れの原因になったものです。しかし、現在のクレンジング剤はオイルタイプでもミルクタイプでもジェルタイプでも、ほとんどに洗浄成分が入っているので「浮かして落とす」ことができます。そのタイプならしっかり洗い流せばW洗顔は必要ありません。W洗顔不要と記載があるのでわかりやすいと思います。それなのにクレンジングの後に意味なく洗顔してしまう人が少なくありません。

美肌になるはずがボロ肌になって、思わずクレームを入れた結果

クレンジング一本で美肌になれると宣伝しているのに、美肌どころかガサガサ、ブツブツまでできてしまった。こんな体験談があります。さぞかし騙された気分だったことでしょう。でもこの話には続きがあるのです。この人は怒りが収まらずサポートセンターにクレームを入れます。するとサポートセンターからは「商品に記載してある通り、クレンジング後のW洗顔は必要ありません。逆にお肌を乾燥させてしまいます」と告げられてしまいました。でも「クレンジング後にすすいでもキュっとした感じがしない、これは油分が残っているからでは?」と問いつめると、「それこそが保湿成分であり、それを洗顔で洗い流してしまうと保湿成分が消えるだけではなく、お肌が持っている油分まで流してしまい乾燥肌になるばかりか乾燥性の吹き出物が出た可能性がある」と回答されてしまったそうです。

半信半疑でクレンジングのみでW洗顔をやめたところ、ガサガサもブツブツも改善し、毛穴の目立たない肌になれたそう……。この経験をしたのはこの方だけではないはずです。なんと筆者もその一人……。ヌルヌルが嫌でしっかりW洗顔ならぬトリプル洗顔をしていました(笑)。

記載をよく確かめて

洗浄成分が配合されているものには、W洗顔不要と記載があります。この記載が無いものは従来通りW洗顔で汚れを落とさなくてはなりません。何でも慣れでいつも通りに使ってしまうと良くない効果がある場合もあることを覚えておきましょう。そして商品の記載通りに使うのがベストです。


writer:しゃけごはん