過去の下落局面を分析してチャンスに変えろ!  日経平均株価17%超の急落時に 勝ち組個人投資家はどう動いたのか?

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今年5月に2万円の大台に乗った日経平均株価だが、8月後半から大幅下落局面が到来。一旦反発したものの、1万8000円をはさんでのもみ合い相場が続いている。過去の下落局面との比較や勝ち組投資家の動きから、下落に対するベストな対処法を探ろう。

8月の下落も率で見れば13年の下落には及ばない!
年に1〜2回の大幅下落には冷静に対処するのが正解!

 8月後半、中国株の下落を引き金に、日経平均が大幅に下落した。「そろそろ調整か」との警戒心はあったものの、6日もの続落に誰もが恐怖に包まれたのではないだろうか。

 とはいえ、このような下落は実は年に1〜2回は起きている。13年以降では4回目で、日中に一時1000円下落するという“値幅”に身がすくむ思いをした人もいるかもしれない。しかし、2万円近辺の高値圏になった今、下落率にすると5%。9月8日時点までの下落率では、約17%で、13年の22%超の下落率には、まだ及ばない水準だ。

 では、年に1〜2回の暴落局面を乗り越えて資産を築いている勝ち組投資家はどう動いたのだろうか。

 そもそも、日経平均の動きに左右されない地味な割安小型株に投資し、今回の暴落でも大ダメージを受けていない勝ち組が多かった。

 その中で、「内需関連の下落が始まった時点で暴落を予感して、急落の直前に大半を現金に移行した」という夕凪さんや、新興国の通貨の下落でサブプライムショックを思い出し、低PBR株中心の銘柄に資産を移していたDAIBOUCHOUさんの2人はさすがの一言。

勝ち組のほとんどが下落時に買いに動いた!
相場に振り回されない人が勝ち組になれる!

 勝ち組の多くが、暴落局面で果敢に買い向かっている点にも注目だ。

 いってんがいさんは、暴落時用に前々から低位株リストを用意しておくやり方。たとえば、40円の銘柄が4円上昇すれば10%上昇となるなど、低位株は上昇率が期待できる。低位株リストの中で、下落率の大きさなどで銘柄を選んで買い向かっている。

 また、年金生活の藤田さん(仮名)も長期トレンドで見て売られ過ぎと見られる銘柄に2000万円の買いを実行。今回のような暴落時のために、証券口座には3000万円程度の現金をプール。日頃からマークしていた銘柄に買いのチャンスが訪れた時には即座に行動を移せる姿勢は、見習いたい。

 ところで、今発売中のダイヤモンド・ザイ11月号には、「大幅下落の対処法&今狙い目の株の買い方」が載っている。ETFで下げに勝つ方法や個人投資家の対処法、10年で1億円達成のv-com2さんの投資法などが盛りだくさん。もみ合い相場が続いている今、そして、今後の急落局面に備える意味でも、参考になること間違いなしだ。

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